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カテゴリ:エトセトラ
毎年この時期になると、長年使ってきた洗剤の作用か アレルギー性の疾患で手の甲が痒くなる。至近距離に ある岡大皮膚科同門のN川先生に薬の処方をお願い する。完治する可能性は少なく一種の職業病といえる。 午後からの診察を待つ部屋で植物の画に添えられた 詩に共感する。 「冬があり 夏があり 昼と夜があり 晴れた日と雨の 日があって ひとつの花が咲くように 悲しみも苦しみ もあって 私が私になっていく」 “富”の落款があり、これはきっとあの植物学の父で ある『牧野富太郎』博士に違いないと思う。 花を慈しむ博士も悲しみや苦しみを踏破したのだなと 救われる気持ちになる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.11.04 17:02:13
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