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カテゴリ:香り
アメブロの香り専用blogにも書いたけれどもこちらにも。
新作のテーマがハニーサックルなので思い出しました。 かれこれ1年ほど前にサイン本が当たっておりました。 松本 侑子さんの赤毛のアンへの旅~秘められた愛と謎 赤毛のアン、 数年前にはじめて日本アニメ版を見たのですが 無償の愛とはまさにこのことと思わせる内容ですね。 マリラとマシューの兄妹は、最初、施設から、使用人的な男の子を 引き取ろうとしていたのですが、間違ってやってきた女の子のアンを 色々あった後、引き取って育てることになります。 自分の実の子供でも育てるのは大変な事なのに 他人の子、しかも、使用人的に子どもを使うつもりだったのが 気づいたら、相手にとってどうすることが良いのかを 考え合うという、相手を第一に考える関係になっているのです。 しかもこのお話は、モンゴメリが1908年に発表したかなり前のお話。 その時代に、「子を親の幸せの道具にしない子育て」 「無償の愛を与える子育て」の姿が映し出されたのは かなり新しいことだったのではないでしょうか? 宗教的背景(プロテスタントの長老派)にも注目です。 「赤毛のアンへの旅~秘められた愛と謎」でも あらすじ的に、赤毛のアンの内容を把握することができますし アニメをご覧になった方には、各場面に関する写真がついていて アンの世界へのイメージが広がると思います。 写真の中には、お話の中に出てくるバラやベリー類など、 植物も随所にあり、 この中に、ハニーサックルもありました。 ハニーサックルは、偶然のハニーサックルでは金運ビジネス運アップに 使用しておりますが、 実はハニーサックルは、愛に関する魔法にも使われているのです。 本書の項目では、当然愛に通じるハニーサックルのお話が出ていて、 甘い香りと蜜、細いつるがからみ合う様子から、 仲睦まじい男女の愛の花とし、アンの愛を考察しています。 植物的なこと、宗教的な考察は、大変面白い内容です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年05月24日 17時51分06秒
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