宿泊無料優待について思う
今日は株主優待で宿泊無料券をくれる会社について考えてみます。 まず、私の最大主力株アールビバン(7523)は 3月・9月の年に二回で 100株以上1,000株以上 (1)タラサ志摩ホテル&リゾート宿泊無料券(2名1室)(2)タラサ志摩ホテル&リゾート平日限定無料宿泊券(2名1室)(3)タラソテラピー20%割引券(同伴者含め1回限り)(1)1枚 (2)1枚 (3)1枚(1)2枚 (2)2枚 (3)2枚 となっています。まあ、11万円の投資で年に4枚宿泊無料券が頂けると言うわけです。 次に投資金額が小さいのは カラカミ観光(9794)で年一回下記の基準で宿泊無料券をくれます。 1,000以上5,000以上10,000以上30,000以上50,000以上100,000以上 (1)宿泊無料券(1泊朝食付)(2)宿泊無料券(1泊2食付)(3)宿泊50%割引券(1)1枚(2)0枚(3)3枚(1)2枚(2)0枚(3)6枚(1)0枚(2)4枚(3)8枚(1)0枚(2)8枚(3)16枚(1)0枚(2)10枚(3)20枚(1)0枚(2)15枚(3)30枚利用可能ホテル:定山渓ビューホテル・洞爺サンパレス・ニュー阿寒ホテル・洞爺パークホテル天翔・秋保グランドホテル・ホテルエメラルド・阿寒ビューホテル・白浜シーサイドホテル 今日の終値は1000円ですので、宿泊無料券を頂くには100万円の投資が必要となります。 その次は私が準主力としている名古屋のケーブルテレビ会社スターキャット・ケーブルネットワーク(4339)で年に一回下記の基準で優待をくれます。 1以上 映画館ペア鑑賞券3以上 下記a,bよりいずれか選択(a)有料放送及びインターネットサービス基本月額利用料2ヶ月分無料(b)映画館ペア鑑賞券・美術館入館券・猿投温泉入泉券セット30以上 下記a,bよりいずれか選択(a)同サービス基本月額利用料3ヶ月分無料及び加入料・登録料無料(b)猿投温泉 ホテル金泉閣ペア宿泊券 今日の終値が106000円ですので、猿投温泉で仲良くカップルで泊まるためには30株購入しなくてはいけないので318万円必要です。愛を暖めるにはお金がかかりますね。 ちなみに私も資金に余裕があれば30株買って、最近夫婦喧嘩が多く生傷の多い父親に養生してもらい、夫婦仲良くしてもらうためにも、両親に温泉無料宿泊券をプレゼントしたいのですが、残念ながら私に十分な甲斐性がなく現在は6株(名義を分けて3株×2)保有しているのみです。 次に東建コーポレーション(1766)が1000株以上でホテル多度温泉ペア無料宿泊券を年一回くれます。 今日の終値は6280円ですので、無料宿泊券を得るには628万円必要となります。これは購入できる人は限られますよね。 さらにもう一つ、 三井グリーンランド(9656)が年に二回50000株で三井グリーンランドオフィシャルホテル無料宿泊券優待を1枚くれます。 今日の終値は456円ですので、無料宿泊券を頂くには2280万円程必要となります。この値段だと私の田舎町(土地代ただ同然)だとへたすると一軒家が建ちます。 こうしてみてくると宿泊無料優待をくれる会社の中でアールビバンが突出して高優待 であることは歴然としていると思います。 私が最初にアールビバンの優待新設を知ったときも、まずスターキャット・ケーブルネットワーク(4339)の優待との対比が頭にポンと浮かびました。かたや300万円で年に1枚、アールビバンは当時9万円で年に4枚ですからね。「こんな高優待あり得るかな?」と何度も考えたのを思い出します。 今後多くの人がこの太っ腹優待に気づいて、どれだけの人が実際に購入してくれるのか、本当に株価は上昇するのか、優待族としての楽しみで大きな実験が進行中です。