カテゴリ:旅行
三重県松阪市 名古屋から近鉄電車(急行)でも1時間30分ほど(\1,230) 前に来た時はクルマで 『一升びん宮町店(HP)』で 松阪牛の回転焼肉を食べようとやって来たけど・・・ 回転目当てで行ったら なぜか行った時間帯は回転してなくて 松阪牛の焼肉を併設のお座敷で食べたのでした その時は市内は、ほぼ素通り いつか、 また機会があればと思っていただけに ちょうどいいタイミングで観光する事が出来ました この方は松阪が生んだ江戸時代の国学者 本居宣長(もとおり のりなが) 駅前の「鈴」も 本居宣長が小さい鈴の音を部屋にたくさんかけて親しんだ事から 今では松阪のシンボルになっています 実は本業はお医者さんでした 松阪の市内のあちこちに 江戸時代に木綿で成功を収めた松阪商人の屋敷が続きます 当時の権勢を偲ばせる内部が公開されている 松阪木綿の豪商小津家(本町)のほかにも 後に越後屋、そして三越として発展していく 三井家(本町)もこの辺りにありました 非公開の長谷川家(魚町)の邸宅が並ぶレトロな街並み 赤い欄干のある大橋を越えたところにある イマも営業している金物屋さん 懐かしい赤いポストもあちこちでお目にかかりました 先ほどの長谷川邸の近くに 本居宣長旧宅跡があります その御宅は 36個の鈴が飾られていたことから鈴屋と呼ばれていました イマは何処にあるかというと 松阪城跡に本居宣長記念館と共に移築復元されています 松阪城のすぐ脇に 城を警護していた武士の屋敷が立ち並ぶ一角御城番屋敷 どこかで見た懐かしい緑の横垣だなぁと思ったら 鹿児島の知覧武家屋敷と似てる風景だと思い出しました 松阪城は戦国の武将蒲生氏郷(がもう うじさと)が 四五百の森に目をつけ丘の上に築城 天正16(1588)年に平山城として完成しましたが焼失 イマは石垣を残すのみとなっています 木漏れ日の射す森を歩くのはいいもんです 朝方は少し時雨れましたが 夕方は風もあって心地良いいいお天気になりました 帰りは『丸中本店』という 松阪牛の精肉やコロッケなどのお惣菜を売ってる店に立ち寄り 松阪牛のコマギレ肉をチョロっとと 牛の串カツなどのお惣菜を買い近鉄電車に・・・ 夕ご飯代わりに食べました 名古屋には19:30着 大急ぎの駆け足でしたが 松阪も ステキな街だと感じる事が出来る旅で良かったです 洗えば洗うほど色がわいてくる藍染め木綿 今に粋る 永遠のファッション松阪もめん 反物 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.05.14 12:23:48
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