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カテゴリ:塾の毎日(塾で起こったことを中心に)
さて、今日から授業の再開です。
小6受験クラスは午前中に算数の演習、午後から理科と社会の演習です。高3は映像授業を使っての自習です。中3は午前中に5教科の予想模試を当日の順番通りに解き、お昼休憩をはさんだ後に午後からその解答・解説と解き直しをおこいます。このパターンを明日を含めて入試までの日曜、祭日の度に実施していきます。その成績をみて最終的に志願をする高校を決定していきます。 今春入試から神奈川県の高校入試は大きく変わります。記述を増やすなどの出題内容の変更に目がいきがちですが、最も注意すべきは「50点満点が100点満点に変わること」だと思っています。今日も採点をしながら思い知らされています。 たとえば、理科の問題。100点満点になっても試験時間は50分のままです。しかも、記述の問題が増えるわけですから、全体の問題数は減ることはあっても増えることはないでしょう。ということは、今まで3点平均だった1問の配点は6点平均となるはずです。6点というのは、ほとんど学校成績で1段階分に相当します。小問1問がとても大きな重みを持っているのです。 英作文や国語の記述など8点の配点も予想されます。こうした高い配点の問題は昨年までの入試にはありませんでした。こうした高配点の問題にどう対処していくかが、今回からの新入試での最大のポイントになると考えます。このことを徹底的に中3生にたたき込んでいきます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013.01.03 14:26:26
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