テーマ:介護・看護・喪失(5205)
カテゴリ:福祉・介護
昨日の記事にコメントいただいた内容を
今回は使わせていただいておりま~すm(__)m 文章の抜粋をお許し下さいm(__)m ・ ・ ・ 福祉用具に関して 1 : 運動機能や認知機能が道具とマッチしていないのか? 2 : 環境が、道具とマッチしていないのか? これは逆説も成り立ちます。 1つ目に関しては療法士が、 2つ目に関しては建築家さんがより得意とするでしょうから、 限られた情報からの解釈もリアルになると感じています。 ・ ・ ・ 実はこれと同じことがよくあるので 今回の記事にしてみました。。。 福祉用具一つとっても 検討するにあたり沢山の意見を収集する訳なんですが 1に対して出された結論が 2では難しいことって意外と多いのです。。。 当然、逆もしかり!! 福祉住環境コーディネーターという資格が創設された訳も そういった背景があるんですが やっぱり 専門分野の方々の協力なくしては成り立たない!! そんなことを日々感じております。。。 特に最近は沢山の福祉用具が登場していますが 住宅改修などと違っているのは 簡単に設置出来てしまうこと!! 「それって便利なんじゃないの??」 と・・・ 確かにそういう物が多いんですが 例えば 突っ張り棒になっている手摺り。。。 状況によっては 体の全体重をかける可能性のある場所で 手摺りを支える予定で施工されていない場所に 設置して問題はないのか?? カタログだけで伝わらないことも多いので そういう部分を大事にしたいですよねm(__)m お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
そうそう、カタログだけでは判りません。
スタンダードが通用するとも限りません。 療法士さんと建築士さんの意見が食い違ったり折り合わなかったりするときも、すっかり間違っていることはむしろすきなくて、大抵は自分の考えに固執している場合が多いかと。 で、ハード的、ソフト的、金銭的などによって困難な場合も勿論あるのですが、そこは限られた条件を加味しあって知恵をお互いに出せば、素敵なコラボレーションになるわけです。 わたしは、建築士さんとお話するのが、だから大好き。 目から鱗があふれます~っていうときも多々ありますから。 突っ張り棒の手すりって便利は便利なのですが、当事者さんの機能がそろっていないと、なにかのショーみたいなことになります。 実際、リハ受診した原因が、その手すりでくるっと回ってひっくり返った事例はあります。 ちなみに、普通の縦てすりでもあります。 用具と症状だけにとらわれず、柔軟な脳で、沢山の用具とご利用者さんを眺めたいものです。 (2007.12.11 16:30:18)
香和 みどりさん
こちらこそ ありがとうございましたm(__)m こういう意見交換って重要ですよね♪ 多くの選択肢と意見の上で ベストの選択が出来る環境!! そういう状態を作っていきたいものなのですm(__)m (2007.12.12 10:14:32) |
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