2396421 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

京都観光をご案内して学んだ事

京都観光をご案内して学んだ事

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

スマイルフェイス8971

スマイルフェイス8971

Calendar

Rakuten Card

Favorite Blog

クレイクラフト 💓… New! marine/マリンさん

スクーンの石、700年… New! ただのデブ0208さん

紅の蔵にて New! masatosdjさん

7月最初の営業日でし… New! ふうママ1130さん

大江町 「テルメ柏陵… New! よっけ3さん

Comments

尾崎聡 倉敷市文化財保護審@ Re:醍醐三宝院 藤戸石を追っかけて 漸く撮影可でした(05/10) 貴重なお写真拝見しました!藤戸石、遠く…
王島将春@ Re:【栂ノ尾高山寺】世界文化遺産 女がひとり(03/31) はじめまして。福井市在住の王島将春(お…
悠々愛々@ Re:【栂ノ尾高山寺】世界文化遺産 女がひとり(03/31) こんにちわ。 いつも応援ありがとなし。 …
Grs MaMariKo@ Re:【栂ノ尾高山寺】世界文化遺産 女がひとり(03/31) おはようございます^^ 🎄Merry Christmas!…

Freepage List

Headline News

2014.02.06
XML
カテゴリ:カテゴリ未分類

 ソチ冬季オリンピック開催寸前ですね。

ベストを尽くして楽しんでほしいです。

そして無事に終わってほしいです。

 勝林院に、隣接して此処も見どころが多いです。 

  【宝泉院】 天台宗 開基 円仁(慈覚大師)
 

 

P1020994.jpg

富士の形した五葉の松

 

P1020995.jpg

法然上人

衣掛けの石

 

P1020996.jpg

入口の小庭

 

P1020997.jpg

奥の間への庭園

 

 門の正面に樹齢500年余の「富士山型の五葉の松」が

どっしり構えています。受付で備え付けの「木魚」を叩くと係りの

方が案内して下さいます。

P1020998.jpg

額縁の竹林

 

 【額縁の庭】 として、広いガラス戸の間から、片や

「近江八景図の庭園」が片や「竹林」が額縁の中で鑑賞出来

ます。「抹茶と菓子」が出され、三千院の鑑賞の疲れに、

一服落ち着いて外の景色をゆっくり味わわれるのに最適です。

竹林の背景には、翠黛山(すいたいざん)(阿波内侍の眠れる山)

ほか大原の里が望まれます。

【血天井】 

が京都に数箇所有り、その一箇所が此処「宝泉院」

でも弔っています。

伏見城で豊臣秀吉は亡くなりましたが、その跡は、徳川家

が護っていました。天下分け目の一戦で、石田三成に攻められ

 伏見城で徳川の忠臣「鳥居元忠(とりいもとただ)一党が、

篭城で死守して、援軍の届かぬ内に自刃して果てた、

血染めの廊下を、天井に上げて、菩提を弔ったと言う。

 

P1020999.jpg

宝泉院別の庭園

 

P1030001.jpg

宝泉院庭園

 

【実行院】 天台宗 開基 円仁(慈覚大師)
 

 「声明」の音階・音律を味わえる場所でもあります。楽器は四国

の自然石で自由に鳴らして体験が出来ます此処も、抹茶と菓子

で庭園を眺めながら憩う事が出来ます。

 又、庭を散策するための履物も、用意され冬でも花を付ける

「不断桜」も楽しめます。

 滝の流れと小規模の庭園形式の「契心園」も落ち着きます。

女性のみが、「宿坊」として利用も出来るそうです。

 P1020987.jpg

後鳥羽天皇・順徳天皇大原陵

【大原御陵】 「実光院」の真向かいに位置します。

「承久の乱」 (じょうきゅうのらん) (1221年)

武士から政権を取り戻そうとして北条義時追放の院宣を下され

戦われましたが、敢え無く、鎌倉幕府に破れ「武家政権」が際立つ

ように成りました。82代後鳥羽上皇は、隠岐に、84代順徳上皇

は佐渡に配流されました。大原の里で御霊は、静かに安らいで

居られる様です。遠く歴史を偲びつつ礼拝。

【来迎院】 (らいごういん)天台宗 開基 円仁(慈覚大師) 山号 魚山

余程、時間の赦せる方しか望めませんが、「呂川」(南谷川)

の上流に位置し、慈覚大師円仁の「声明」の根拠地とも言われて

います。平安時代の末期に「融通念仏の開祖・聖応大師良忍」

によって、再興されました。

本堂には創建当時の作と言われる薬師・釈迦・阿弥陀三如来

の坐像が安置されています。
 

 更に「来迎院」を過ぎて、「律川」(北谷川)の上流かなり

山道を辿りますと、【音無しの滝】に出会いました。感無量でした。

白糸をたらしたような美しい滝で、巨岩に落下する「水音」は

山肌にすいこまれように静けさを深めました。

聖応大師が「滝の音」と「声明」が相乱れるのを恐れられ、

「呪文」で「水音」を止められたと言う伝説が伝わっています。

近くに聖応大師の墓が有ります。今でも仏教音楽「声明」に

心して居られる事でしょう。
 

 大原紀行も、此処まで訪れられれば、悔いは残りません。

紅葉のころ又賑わうでし

ょう。雑踏の中でも静かな三千院の奥も

愉しんでみて下さい。

次回は大原街道沿いの【蓮華寺】に参ります。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2014.02.06 08:39:57
コメント(16) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.