テーマ:"あすの日本を考える"(493)
カテゴリ: 藻緯羅の放談
政府の社会保障制度改革国民会議は、
再度、年金支給開始年齢を引き上げて、 67~68歳からを検討するという。 保険料値上げへの現役世代の反発を 緩和しようというのだろうか? 現役世代も、 なめられたものである。 これまでの引上げでは、 現役世代は、 反対の声をほとんどあげなかった。 否、あげたけど、 マスコミが取り上げなかった??? 引上げによる「損失」を被るのは、 現役世代だけという事実に、 気づかないのだろうか? それは、「教育」の成果なのか? 今、支給を受けている人たちは、 何歳に引き上がられようと、 これまでは、そのままであった。 これからも、 「支給停止」なんてことはないだろう。 年金財源問題は、 現在の支給総額の減額! という方法に踏み込まない限り、 解決の方向には向かわない。 物価スライド制の廃止で、 その方向に向かい始めたと思ったが、 今般、 流れてきた「再度引上げ」という案は、 その方向を逆転させる意義を持つ。 やるべきことは、 1)支給率を支給世代も含めて引下げる (但し、基礎部分を除く) 2)支給世代も含め、支給額に上限を設ける。 これしか、 年金財源問題を解決に向かわせる方法はない! 「無い袖は振れない」のである。 今、支給を受けている世代が、 愚かな制度を作った結果が年金財源問題である! 責任を取るべきは、 今、支給を受けている世代である。 ↑↑↑ こんな明白で簡単な理屈を主張しない、 「現役世代」は、何を考えているのだろう??? 支給を受けている世代である、 藻緯羅の正直な感想である。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.06.20 11:36:58
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