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カテゴリ:M氏の像 相模原個展へむけて
制作も大詰ながら、 今回M氏をテーマに考えてきたことをふりかり確認する時間でもあった。 個展をするにあたり、M氏よりお借りした「捕虜体験記」にあらためて眼を通したりした。 「捕虜体験記」は、歴史的事実を残そうという熱い熱意とともに、 運命に揺り動かされた人々の声がつまっている。 「こんなつらい思いは誰にもしてほしくない」という願いとともに、 そんななかで、人の心の弱さや強さ、醜さや素晴らしさが深い闇と濃い光のコントラストとして強く迫ってくる。 「生きていること自体が奇跡である」ということ、 そんな自分の足元をみつめさせてもらえた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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