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カテゴリ:描くこと
絵を描き続けることで造形的な感覚が 養われていく深い楽しさを味わうことができる。 自分をふりかえるとそう思う。 私は大学を出てから、特定の師につくことなく、 批評会のある特定の団体に所属することなく、描いてきた。 何か言葉にできない「ある感覚」がずっと気になって、描き出したいと思ってきた。 それは自分のものというより、みんなに伝えたい感覚だと感じてきた。 そしてそれは自分のスタイルで伝えるべきものだと感じてきた。 ……すると、私はごく普通のヒトで普通の環境であるので、 ものすご~く長く試行錯誤の時期がある……とは、 はじめ気が付かなかったんですね。若気のいたりです。 でも、試行錯誤してきたがゆえに、幅寛く味わえるものがある。 ようやく、だんだんと、それがわかってきて楽しくなってきた。 今、試行錯誤で悩んでいる人が、もし、これをよんでいたならば、 大丈夫、きっと、それは通り抜けられる! とエールを送りますね!! ***************************** 20代のころから、私と同じように 自分の感覚と対話して来た友人、知人たちは わたしにとって戦友のようなもの。 近くにいなくて、たとえ何年か会えなくても、 その人が頑張っている、それが伝わってくるだけで、 自分のこころも温かくなってくるのです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年03月20日 10時04分21秒
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