テーマ:九州発見♪(524)
カテゴリ:川の流れに
九州を流れる大河、筑後川を巡り歩いた記録です。
阿蘇山の北に位置し、熊本県阿蘇郡南小国町にある黒川温泉にやってきました。正直に言うと、黒川温泉街、道も狭くとても車で回れるようなところではなく、どこかの駐車場(これも狭くて駐車できないことがあるかもしれません)に置いて、歩くか、或いは高速バスで来くることをお勧めします。 ここが中心でお土産物などを売っている「風の舎」というところ。一応駐車場がありますが、すぐ満車になります。 この隣にある旅館組合の建物です。ここで「入湯手形」を購入すると、ほとんどの旅館にある露天風呂、3カ所まで選んで入浴することができます。つまり、温泉旅館に泊まらなくても日帰り温泉気分で楽しめるということです。 温泉街を歩いてみました。 こんな狭い道を車ではちょっと無理ですよね。 でも元々は鄙びた温泉地だったことが想像できます。 田の原川の渓谷の両側にこぢんまりとした和風旅館が建ち並ぶ温泉街です。また温泉街によくあるパチンコ店とかストリップ小屋とかが見あたりません。それはそれで雰囲気がいい温泉街の佇まいを演出していますね。 温泉街を流れる田の原川。この川の水もまた筑後川につながっています。 川の上に架かった橋です。この橋で対岸の旅館に行くことかできます。なんか渋いデザインの木橋ですね。 こちらは黒川温泉の中心地にある「地蔵堂」。ここには、黒川温泉の発祥となる逸話の「身代わり地蔵」に登場する首なし地蔵(首と胴体が分離している地蔵)が祀られています。 「身代わり地蔵」とは、瓜を盗んだことで首を刎ねられそうになった男の身代わりになった地蔵さんの首が刎ねられてしった。男はまこの地蔵を景色のよい場所に運ぼうとして、そしてこの地に着いて、ここに奉祀することにした。すると、その岩の裂け目から湯が噴き出てこの黒川温泉になったそうです。(詳しくは、→→→こちらです) 【つづく】 筑後川流域をブラブラと歩き回った記録を気が向いた時にアップしています。 人気ブログランキングへ 筑後川を行く(その29) 黒川温泉 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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