*モナミ* SMAP・映画・本
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5時半にモーニングコールが鳴り、6時にデニッシュサンドとクッキーの朝食…。 7時には出発という強行軍。 昨日ホテル入りしたの、24時過ぎてたのに! でもまぁ旅行の時は、平気で早起きできるものです。 フィンランドの朝は寒かった! もうみんな冬の装いです。 かと思えば、半そで短パンの人もいたけどね。 右に倣え!じゃなく、寒いから着る、暑いから着ないという個人主義万歳!(謎) そしてまた北欧人の美しいこと! 髪は金銀、目はブルー、肌は真っ白。 手足は長くて細くて、顔は小さくて。 同じ人間なのに、どうしてこうも違うのでしょうねぇ。。。 さて、ヘルシンキ駅から列車でいよいよロシア、サンクトペテルブルクへ。 って、昔のレニングラードなのね。 行ってから知りました。 5時間の列車の旅、世界の車窓からをしようかと思ったけど、 ひたすら平原と白樺林の風景だったのでまぁいいか、と。 まるで千歳空港~札幌市内の5時間バージョンのような感じ。 列車内の昼食は、マカロニチーズとチキン。 私と妹は「美味しい美味しい」と完食したけれど、おばさまおじさま方は苦手だったみたい。 日頃の食生活が知れるな…。 列車で国境超えだ!とワクワクしたけれど、特に何もなし…。 ただ、ロシアへの入国は厳しいらしくて、入国カードに所持金全部書き出さなきゃいけないらしい。 うぅむ、少なくて恥ずかしいんですけど。。。 デジカメや、使いもしないのに携帯も明記しないといけないんだって。 でもそのチェックも人によって厳しい人と簡単な人といて、 今日はラッキーなことに簡単な人だったらしく、結局見せなくてOK。 …なんて適当な国なんだと実感したのは、まだまだ序の口でしたが。 国境近くでお役人さんが乗り込んできて(すごい無愛想)、パスポートを回収。 その後、車掌さんがパスポートを返してくれるんだけど、その間に偽造とかされないか怖いんですけど。。。 列車でフィンランドを出国したので、出国スタンプには汽車のマークがついてました。 昨日は飛行機で入国したので、入国スタンプには飛行機のマーク。 なんか得した気分♪ 列車の中に両替屋さんが乗り込んできて、ルーブルに両替。 この人たちは愛想がよかったけど、多分まだフィンランド人だな。 後々実感するんだけど、ロシア人は愛想悪い! というか、笑顔って知ってる?って感じ。 寒いから表情固まっちゃった?みたいな。 ほんのごくごく一部の人としか触れ合ってないからそれで決め付けるのはどうかと思うけれども、 笑顔もスパシーバも、自発的に見られることはめったありませんでした。。。 2時前くらいに、いよいよロシアに上陸! といったほどの感激はないけれども。 どこが国境なんだか分かんなかったしさ。 昔はサンクトペテルブルクのフィンランド駅に到着したそうだけど、 去年新しくラードシスキー駅が出来て、フィンランドからの列車はそこに着くそう。 しかも、出てきたのは裏口…? まぁすぐバスに乗り込むから仕方ないけれども。 面白いのはロシアの駅の駅名なんだけど、終点駅の名前がそのまま駅名になってるらしい。 だから、フィンランド駅から乗れば終点はフィンランド。 モスクワ駅から乗れば終点はモスクワ。 サンクトペテルブルクの中心にあるのにモスクワ駅…。 普通の感覚とは逆?でこんがらがりそうでした。 今日は、バスでの市内観光。 サンクトペテルブルクは、北方のベニスと呼ばれてるそうで、いくつもの島が橋でつながってできた都市らしい。 という豆知識も、現地ガイドさんの仕入れなんだけど。 その現地ガイドさんがまた日本語が堪能なロシア人女性で。 「いわゆる」とか「もしくは」とか、私たち日本人でもなかなか出てこない日本語もスムーズ! しかも色んなことよく知ってるわ。 街中の建物が、19世紀の貴族のお屋敷だったらしくて、重厚な宮殿群に圧倒。 それが今はデパートになってたりアパートになってたり公共施設になってたり。 色々建物の名前を教えてもらったりしたんだけども、忘れてしまった…。 ストロガノフ公爵のお屋敷は覚えてるけども。 しかし街中を観光して思ったことは、車が汚い! 多分洗車という観念がないんだろうなぁというくらい、真っ黒と言うか真っ白と言うか…。 いたるところで、止まって修理してるし。 路肩に止まってる、これ廃車でしょ?って車に普通に乗り込んで走り出したり。 日本車も結構走ってて、今ロシア女性に人気の車はラブ4らしい。 そしてまた運転がみな荒いと言うかなんというか…。 まず、車線がない! 停止線もない! 一応3列で走るようになってるみたいだけど、車線がないからどこでどのように車線変更しようとOK!みたいな。 路上駐車も割り込みもなんでもアリ。 絶対こんなとこ、運転できないわ…。 そして、横断歩道がない! から、みな道路を好き勝手に渡ってるわけだけども、 両側ギュンギュン車が走る中央線(これは一応ある)の間に人が平気で立ってたり。 トロリーバスに路面電車も走ってるし、それらの間を上手にすり抜けることが出来ないと、 きっとロシアっ子にはなれないのね。。。 建物も、外観ぱっと見はすごくゴージャスなんだけど、 窓が割れてたり、雨どいが折れてたり、壁が剥がれ落ちてたり…。 まぁ誰も修理なんて望んでないのだろうから、それでいいんだろうけどね。 そんなこと気にしない、おおらかな国民性といえばそうだけれども、 きっと日本じゃ「外壁が落ちてきて危ない!」ってすぐ問題になりそうだ。 街そのものが観光名所なんだけども、その中でも聖イサク寺院、血の上の教会、青銅の騎士像を見学。 いたるところで結婚式の写真撮影があってました。 花嫁さんは、みんなお人形さんみたい。 写真を撮ってたら、ふるまいのチョコレートをいただきました。 こんなところで幸せのおすそ分け♪ 川向こうから、明日行くエルミタージュ美術館を見て、ロシア帝国の力を実感。 しかしあんなに広かったら寒かろうに…。 観光名所に行くのはいいけれど、物売りが多かった! マトリョーシカに切手に帽子に絵葉書にピンバッチに。。。 しかも日本語で「センエン、センエン」ってわらわら寄って来て、すっごく興ざめ。 冷たく「ニェット!」って追っ払ったけど、いい年した普通に働けそうな人がやってるんだものなぁ。 他に仕事がないのかなぁ。。。 街角のゴミ箱はどこもいっぱいだし、それどころか街中ゴミがいっぱい落ちてるし、 喫煙率も高いし、女性も平気で歩きタバコしてるし。 日本ではもうあまり見慣れない光景には、ちょっとしたカルチャーショックでした。 ディナーはホテルで、ポテトとチキン。 ほとんど毎食ポテトが出てきたけど、ロシアの主食のようなものなのかな? バターも美味しくって、しっかり満腹♪ フランスからのツアー客とも一緒になったところで、ロシア民謡楽団(?)が登場。 よく耳にする、いわゆるロシア民謡を、民族衣装を着た女性が歌い踊って。 コサックダンスは見られなかったけど。 ハラショーついでに、拍子木みたいなのを購入。 かまぼこ板をつないだようなのが、120ルーブル(480円)。 ホテルの近所でスイカ屋さんで、ツアーのおじさまが買ってきたそうで、食後に部屋でみんなでご賞味。 一抱えもある大きいのが40ルーブル(160円)。 しかし、ロシアでスイカを食べるとは、思いもしなかったなぁ…。 味はちょっと大味かな? でも普通に、日本で食べるスイカと変わりなく。 ネクタリンが美味しかった♪ 写真は2つ、列車の旅編と、市内観光編。 スライドショーで見られます。 サンクトペテルブルクの街の雰囲気が分かるかな?
帰福 2014.11.19
ATARUイベント@USJ 2013.12.15
Hawaiiハワイ 1日目 2013.05.14
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