*モナミ* SMAP・映画・本
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映画『ダ・ヴィンチ・コード』公開に伴い、 巷ではちょっとした、ダ・ヴィンチブーム。 もちろんそれに乗っかった、 『たけしの誰でもピカソ・緊急特別企画 ダ・ヴィンチ・コード~天才のもう1つの謎』を、 見ました。 そんな私は、まだ読んでないのですが。 いやぁ、図書館ずっと貸し出し中で(当然)。 多分、ブームが終わった頃に、読めるハズ(笑)。 ダ・ヴィンチに限らずだけど、こういう、 絵画だとかに隠された暗号、みたいなの、大好き。 もっとも、ほとんどが宗教的なものや、 西洋の神話をベースにしたものだから、 実はこういう真意が!とか言われても、 ピンとはこないんだけれど。 かの有名な「最後の晩餐」の絵に、 実は聖杯が描かれていない、といわれても、 だからなんなの?と、その重大性が、 いまいち実感を伴わない、というか。 これでも一応、キリスト教系の学校に通っていて、 毎日聖書読んでたし、クリスチャンの彼氏と一緒に、 礼拝に行ってたりしたことがあっても、 潜在的な意識、っての? 敬い恐れる気持ちというか、 やっぱそういう意識が、決定的に足りないから、 マグダラのマリアとの間に、イエスの子がいた、 と言うのも、敬虔なキリスト教徒にとっては、 大変な衝撃なのかもしれないけれど、 へーえ、イエスも結婚してたんだぁ、ぐらいで。 神なのだから、我々人間のように、 結婚したり子をなしたりするはずがない、という、 揺るぐはずのない根本を揺るがされた! という衝撃が味わえないのが、とても残念。 もっとも、こんな「衝撃の事実!」も、 後世の私たちが勝手に盛り上がってるだけで、 当のダ・ヴィンチは、 「いや、別にそんな意味では…適当に描いただけなんだけど」 と、草葉の陰で苦笑しているかもしれない。 国語のテストで、「この時の作者の気持ちを述べなさい」 そんなの本人に聞かなきゃ分かるわけないじゃん! みたいな(笑)。 もちろん、謎めいた人物だったからこそ、 私たちもやっきになって、そのメッセージを受け取ろうと、 しているのだろうけれど。 まぁそういう解釈は抜きにしても、 レオナルド・ダ・ヴィンチって人は、 ほんとにすごい人だよなぁ。 何でこんな天才が、存在したんだろう。 なぜ彼を凌ぐ天才が、存在しないんだろう。 他にも天才はいたのかもしれないけれど、 彼ほど名を知られることができなかったのは、 ダ・ヴィンチは、メディチ家の庇護を、 受けることができたから、なのかもしれない。 それも、彼の非凡な運命のお陰、なのだろう。 まさに、運を味方につけてこそ真の天才、 とでもいうか。 もっとも、何より驚いたのは、 ダ・ヴィンチノートを30億円で落札した、 ビル・ゲイツさんに、ですけれど。
【参考】 ◆レオナルド・ダ・ヴィンチの関連商品は→ ♪本日のBGM
メイキング・オブ・マッドマックス 怒り… 2015.07.24
『家族の言い訳』 著:森浩美 2015.02.07
『あなたに褒められたくて』 著:高倉健 2015.02.05
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