*モナミ* SMAP・映画・本
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『大いなる休暇』 カナダのケベック州の人口100人ちょっとの小さな島、 サントマリ・ラデルヌ島では、漁業が廃れ、島民のほとんどが、 生活保護に頼っている。 島民たちは工場誘致を働きかけるも、医者のいない島は、 誘致条件に合わないと取り合ってもらえない。 町長が島の生活に窮して夜逃げし、新しい町長になったジェルマンは、 医者を島に呼ぼうと考える。 そして1ヶ月だけ医者がやってくることになる。 「この1ヶ月の間に島を好きになってもらうんだ!」 ジェルマンたち島民は一丸となりあの手この手を使って、 島のイメージアップ作戦を行うのだが。 盛んだった漁も廃れ、住民みんなが生活保護を受けている島。 労働の喜びもなく、毎日を生きる目的もない。 工場を誘致させようとするも、人口も少なく医者もいない島に、 融資をしてくれる銀行もなく。 そんな医者もいない島から出て警官になった男が、 交通違反を見逃してやる代わりにと、整形外科医を島に送り込む。 1ヶ月の期間限定付き、その間に島を好きになってもらって、 島に居ついてもらわなければ! そして大作戦が始まる。 その医者がクリケットの大ファンだとの情報を手に入れると、 クリケットなんて見たこともないのに、見よう見まねでやってみせ。 医者の電話を盗聴し、ビーフストロガノフが食べたいといえば、 レストランで用意し。 釣りに出かけるも下手くそな医者のために、潜って魚をつけてやり。 島民全員が家族のような島で、島民全員で大掛かりな嘘をつく。 医者にとってここが、居心地のいい理想の島であるように、と。 悪意のない嘘、だけども、もし医者が運よく島に残ってくれたとしたら、 今後ずっと嘘をつき続けていかなければならない…とジェルマンは気づく。 そんな島民の奮闘もつゆ知らず、最初は退屈だと思っていた島に、 なじんでいく医者。 ただ一つの心残りは、都会にいる彼女のこと。 しかしその彼女とも運よく?破局の憂き目にあい。 これで島にいる決心がついた、という時に、島民たちの嘘がばれてしまう。 しかしあの女の人は、なんだったんだろ? 彼女だけ、非協力的なんだか、協力的なんだか微妙。 彼女がもうちょっとアピールすればいいのに、なんて思ったけれど、 それじゃぁ単純すぎちゃうか。 小さな島で、真面目にコメディを繰り広げる島民たち。 のんびり微笑ましい映画でした。 【参考】 大いなる休暇 公式サイト
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