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カテゴリ:読み聞かせのすすめ
ぐるんぱのようちえん
こどものとも劇場(大型絵本) 著者: 西内ミナミ /堀内誠一 出版社:福音館書店 ISBN:4834015904 発行年月: 1999年 03月 本体価格:8,000円 (税込:8,400円) こどもたちも大好きですが、ものぐさ父さんが好きな絵本です。 何をやっても失敗ばかりのぐるんぱですが、最後にはそれまでの失敗作を使ってこどもたちのようちえんを開きます。うがった見方をすれば、人生には無駄な失敗はないといったところでしょうか(考え過ぎ?)。 しくしく泣いてばかりいるというので、働きに出されるぐるんぱですが、よく泣く子は優しい子と良く言われますが、この絵本のぐるんぱもそんなゾウです。 ものぐさ父さんは、もともと一人っ子ですので、どちらかというと後天的に努力して心の優しさを身につけようとしている方ですが、これまでの人生で「こいつは、頭で考えた優しさではなく、心の底から優しいやつだなぁ」と思える人に何人かあってきました。 長男のまわりにも一人とても優しい子がいます。言葉使いがというよりも心が優しいというタイプ。一緒に遊んでいる中に小さい子がいると、必ず気をかけています。こういうのってやはり生まれつきのもののような気がします。 こどもたちには、絵本を通じて、そういった何気ないこころの優しさにつながる体験をして欲しいと思っています。
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Last updated
January 23, 2005 07:25:19 PM
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