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カテゴリ:Friends
結果を先に書くと怒られそうだが、何も無かったことになった。小難しく書くと 「事件として立件されなかった」ということになる。 従兄弟が所轄警察署に話を付けてくれたとか、私が活躍したとか(ま、かなりブチ切れて“怒りパワーは発揮したが、)そんな話しではなく、全く持ってバカらしい結末になった。皆さんには気を持たせるような書き方になったが、そうなったのは、私の早とちり、確認不足からである。先ず、全くもってお恥ずかしい話だが、私はこちらが100%加害者だと思い込んでいた。警察風にいうなら「初動捜査の誤り」と言うやつかな。 「オカマを掘った」という情報から当初は、車 対 車、(こちらが加害者) ↓ 現場へ着いてみると、状況からいって 自転車 対 車(こちらが加害者、最悪、、、官憲も自動車 対 自転車の事故ですヮ、と言った。)
も~最悪、、、という風な 図式が私の頭の中で出来上がっていたのだ。 そんな思い込みを捨てて考えてみると、立って話をしている被害者(?)を見て若干拍子抜けしながらも 当初 「お怪我の具合は如何でしょうか?」 などと頭を下げていたのがバカらしくなるぐらいだ。自己紹介をして、 「お名刺か何か連絡先の分かるモノを頂けませんか?」と聞いたのだが、 と来た、、、(この時点では、変なヤツだなとは思ったのだが、未だ半信半疑だった。)当のK子ちゃんといえば、見る限りあまりショックはなさそうだ。相手をジッと見据えて私が話しているあいだ時折相槌を打っている。事故を起こしたのはK子ちゃんだが、車は整骨院のモノであり保険の支払いは法人名義で掛けている保険から支払うので、相手の住所、氏名などなるべく詳しく聞くようにと保険屋さんに言われています。会社の窓口として私が対応させていただきますので、といっても の一点張りである。おかしな日本語だが、たぶん事故の当事者は「K子ちゃん」と「私」(このタカビー女)であなたは第三者よ!と言いたいのだろう、 「身元の分かる物を」 「嫌です!個人情報でしょ!!」 そんな押し問答を5分ほど繰り返していると、官憲が近寄ってきてタカビー女を呼んだ。どうやら実況見分調書の制作あるいは確認だろう。タカビー女が向こうへ行ったので、K子ちゃんを車に誘い詳しく話を聞くことにする。いや、それより先に保険会社を確認しなければ、、、先輩の会社なら藤川級の押さえのエースを投入してもらえる。書類をみると運良く先輩の会社だった。 ラッキー、ついている。 つづく お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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