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ああ、典型的。 しもじょうゆみさん う~ん、そうかも、、、 でも今回は、 世の中には、こんなファンキーな人も居るよ という事を知ってもらおうと思って書いてます。
「大丈夫?」 K子ちゃんに聞く、声はテノール、態度は、あくまで”頼りになる旦那さん”である。 「大丈夫です。」目は赤く充血しているが虚ろではない、声にも張りがあり、私の質問にも淀みなく答えてくれる。 「オカマ掘ったんか?」 「違います」(キッパリ!) 「え?ほな どうしたん?」
K子ちゃんが話し出した。かくかくしかじか、こうなって、こうして、、、
ロケーションは 1.交通量のきわめて少ない片側1車線(対向2車線)の府道(制限時速40キロの緩やかな下り坂)を時速10キロほどで南向きに走行中(10km/hの理由は後述) 2.その府道に交差(東西)する路地(幅2.2メートル西行き一方通行路)の角(南東方向)が事故現場 3.その場所に信号機はない、府道側には停止線はないが、路地側には停止線が示され"止まれ"の道路標識・標示がある 4.雨風はなく晴天 K子ちゃんの語るところを要約すると
・今回の患者さんは、初めての往診だったので、地図を頼りに自宅を探していて、事故現場の角か次の角か(約15メートル先)どちらかを左折(東方向)するつもりで、事故現場手前20mから徐行していた(10Km/h程度) ・事故現場の角に、町名番地表示有り、見ると番地が違うようなので、左折せずにそのまま直進した。 ・交差点進入前には、左右側(東西方向)からの歩行者や自転車はいなかった。まして、前方には人影すらなかった。 ・交差点を通り過ぎた時に左後方に「ガン!」と言う衝撃があってビックリしてブレーキを踏んだ。 (どこから来たのか分からないが自転車が後部左フェンダーに接触(衝突?)していた。) 車体左後部ホイルアーチ付近に長さ5センチ深さ2~3ミリの触れば分かる程度の押し込んだような傷あり。 ・完全停止して降りてゆくとタカビー女が自転車に跨って(足先は路面に着いていた)こちらを睨んでいた。
以下タカビー女の台詞
・「車 対 歩行者は100対0で車が悪いのよ!法律で決まっているの!知ってるの?!」 ・「忙しいから示談にしましょう」 ・「明後日から旅行に行くのに、行けなくなったらどうしてくれるの?損害賠償よ!!」
まぁ~、話を聞いてひっくり返りそうになった。片方だけ、敵味方で言えば味方の話を聞いただけなのだが、私の心証を言えば、
「此方は、悪くない」
オカマを掘られたのは此方の方だ。それが伝言ゲームでいつの間にか、此方がオカマを掘っていたように変わっている。A君あたりが怪しいが、今はそんなことも言ってられない。
「他にあの人、何か言うてなかったか? 変なことでもエエから思い出して」 「さっきも話したとおり変なことばっかりですよ、あ!さっき忘れてたんですが、MOONDOGさん、ひとつ聞いて良いですか?示談って警察が来る前にするものなんですか?」 「ん?なんで??そんなことないよ。」 「でしょ?あの人、「示談にしてあげるからここで話しをつけましょう、でないと警察を呼んで人身扱いにするわよ!」って言うんですけど、私もよく分かってないんですけど、何か釈然としないものがあって、"良いです!呼んでください。"って言ってしまって、、」 「うん、その判断は正しいよ、、、補足したら、此方としたら人身にしてもらわな保険使われへんもん。裁判をせんと、民事上の賠償額を決めるのが示談て言うねん。それには事故証明(番号)が要るし、それを出すのは警察やからな、、、」 そこまで言って気づいた。
はぁ~~~、、、なるほどね。 私が疑問に感じていたこと、半信半疑だったことが、確信に変わってきた。 つづく
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