| 【庭から昇ったロケット雲】2008年7月5日(土)公開 | 監督 ・製作 ・ 脚本 : マイケル・ポーリッシュ | 出演 : ビリー・ボブ・ソーントン /ヴァージニア・マドセン /ブルース・ダーン 他 | 観たい度 : ★★ → 観賞後の評価 ★★★ | 原作 : |
「 庭から昇ったロケット雲 / ASTRONAUT FARMER(2008) 」 監督は、 マイケル・ポーリッシュ。私は未見なのですが 双子の兄弟マーク・ポーリッシュとともに監督、脚本、出演で制作した「ツイン・フォールズ・アイダホ(1999)」では、シャム双生児と若き娼婦の物語で映画通の間でなかなか好評のようでした。 まったく余談ですけど(笑)、シャム双生児の映画と言えば、私的には、「ブラザーズ・オブ・ザ・ヘッド (2006)」を観たときの衝撃がいまだに大きいです。 主役は、「バッドサンタ (2003)」でとんでもない酒臭~い偽サンタを好演し、「ラブ・アクチュアリー (2003)」では、ヒュー・グラント演じる英国首相デヴィッドにいじめっこな友達はいらない(笑)っとスケベなアメリカ大統領を好演した、癖のある役を味わい深く演じることで人気のビリー・ボブ・ソーントン。 1996年・第69回アカデミー賞では、「スリング・ブレイド (1996)」で主演男優賞にノミネートされ脚色賞を受賞、1998年・第71回アカデミー賞では「シンプル・プラン (1998)」で助演男優賞にノミネートされています。
Story : かつて宇宙飛行士だったチャーリー・ファーマーは実家の農場を継ぐことになり、彼の宇宙へ行く夢は挫折したかに見えた。しかし彼はずっと諦めていなかった。自分が作ったロケットで、自分の農場から宇宙へ行くことを誓った。彼を支えるのは、妻のオーディと3人の子供たち。家族と共に全てを投げ打って着々と宇宙飛行の準備をしていたが、FBIやCIAに危険人物として目を付けられてマスコミが殺到し、<スペース・カウボーイ>は世間の注目を集めることとなってしまう。
「2008年7月5日公開」
ー 作品情報より ー |
宇宙への個人飛行と言えば、膨大な資金をつぎ込めば可能となってきた昨今とはいえ、夢をあきらめないと言う意味では究極的な夢・・・・ しかも自作のロケットで自宅の庭で!っとくれば、壮大中の壮大の夢ですね。日本ではきっと島とかに行かないとね~ 「インディ・ジョーンズ /クリスタル・スカルの王国(2008)」で主演のハリソン・フォードは、ジェット機5~6機を集めている事でクイズ番組などで話題になっていますよね~ そんな話だけでも驚愕な印象をうけますので、一介の農場夫が自分で組み立てちゃうということ自体荒唐無稽な印象を受けます。 日本だって何百憶の資金を投じて種子島から打ち上げたロケットが、あえなく悲しい弧を描いて地面に落ちるニュースのシーンが目に焼き付いているので、有人ロケットで地球何十周~~なんってねぇぇ~~(笑)
とはいえ、昨年8月16日にJAXA(宇宙航空研究開発機構)によって打ち上げが成功した月探査機の月周回衛星「かぐや」 ニュースには心躍るものがありましたけどね☆ 「かぐや」の打ち上げのちょっと前に開かれた、「MOONLIGHT MILE ムーンライトマイル」の原作者の太田垣康男さんとジャーナリストの鳥越俊太郎さんのトークショー付きの試写会で聞いたわくわくするお話が今でも耳に残っています。 今年「かぐや」が配信して来た、まるで宇宙船にでも乗って窓から眺めているかのような地球の映像は夢のようですよぉ☆ ご興味がある方は一見の価値があります~~感動的ですよ! ↓↓ かぐやによる「満地球の出」ハイビジョンカメラ映像 今年のお正月は月から「日の出」ならぬ「地球の出」をみようね*:.。☆..。.(´∀`人)なぁ~~んてな時代が来ることでしょう☆ 2025年には月面基地建設への20年計画も発表されているとのことですから、その頃には、きっと本作に描かれているストーリーも現実的な夢として受け入れられることもあるとは思いますが・・・・ っと、横道にどんどん思考が飛んで行ってしまった私のレビューもやっと軌道修正して本作のお話に戻ってくることができましたが、とにかく、ちょっと入り込めなかった感がありました・・・・
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~ おしまい ~
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