Leap soul　～Satsukiのミディアムブログ～

誰にも、何にも、自分にも期待しない。

唯一つ、自己をただ信頼するだけ。

信頼は期待ではありません。
信頼の中には、裏切りも絶望もありません。
失敗も、後悔もありません。
真の信頼は、自分を痛めつける感情が存在していないのです。

その意識を継続するようになって数年。
いろんな紆余曲折を体験し、何百回も諦めかけては想い出し、何千回も繰り返しそこに戻り、
突然私の中は、大きく変化していることに気付いた瞬間がありました。


全ての期待を手放してから、言葉を超えた自由性を知りました。
誰に与えてもらう必要も無い、自己の中にある愛を知りました。

私が観ている世界は、誰かに何かを与えてもらえなければ変われないという思い込み、
誰かが、何かが原因で影響されているという思い込み、
そのいろんな思い込みから目が覚めると、全ては私が創り出しているものだと、
納得せざるおえない理解の世界でした。

私に影響を与えているのは、誰でもない、私自身でした。
私に何も与えてくれないのは、誰でもない、私自身でした。

いろんな深い気付きが、車の走る音でさえ呼び覚ましてくれました。
観えるもの全てに自己の意識が存在していました。

体の真ん中を何かが強く貫くような衝撃でした。


それを体験すると何より、今までとは比べ物にならないほど、
人が愛しくなりました。人に愛してもらっていました。
人に優しくなれました。人が優しさを与えてくれていました。

許すとか、許さないとか、そんな選別さえも、私達のスピリットの世界には、
本当は必要もないことも知りました。
何かを期待する意識はもっと消え、本当の自分を想い出すことだけに集中していました。
自己を想い出すたび、与えてもらう必要がないことを知りました。
既に与えられていることを想い出しました。それもまた衝撃でした。


こんなことさえも理解していながら、それでも私はまだまだ幼い未熟者です。
先日も大きく混乱の中に落ちる瞬間がありました。
憤りと悔しさと、悲しみが同居した中に落ちました。


一人で抱えきれなくなり、友人二人に相談しました。

いつもの変わらない二人の声は、優しく私の中に浸透していきました。
何も奪うことも、何も期待することも、何もない二人の声は、
気付くとそっと、私の中に戻してくれていました。静寂な私の中に戻っていました。

ただ、二人の存在に向けて深い感謝の想いに浸っている時、
私は同時に、それを感謝できている自分自身にも深く感謝していました。

そして、混乱と憤りの渦に巻き込んでくれたその人の言動にさえ、
深い感謝と愛しさで観ることができている自分が居ました。


その人には、謝罪も、理解して欲しいという期待もありません。
だからきっと、これからもその人はそのままでいいのかも知れません。


不思議です。
本当は何も起きていなかったように感じています。
あんなにも混乱したあの瞬間が、夢を観ていたように現実味が消えています。

今、実感できる現実は、感謝と喜びと静けさしか感じられないのです。



「期待は、絶望を知るためにある。」

ある青年がそう言っていたのを思い出します。

「信頼は、外ではなく内にあります。」

ガイドが伝えてくれた言葉を思い出します。



あなたがあなたを想い出す時、
外にある期待は消え、もう傷付くこともなく、
内にある信頼があなたを創造してくれます。

私達が居るこの創造の現実に、
あなたの美しさと才能を開花させてくれるでしょう。


まだまだ知らないことだらけの、この素晴らしい愛に溢れた創造の世界を、
愛に溢れたあなたと一緒に、これからも感動の中で観ていきたいです。



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