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2006/06/04
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カテゴリ:more的 映画


Remember,


remember, the 5th of November.



(思い出せ、11月5日の出来事を)




V





○あらまし

独裁国家と化した近未来の英国。
ある約束の為
夜間外出禁止令を破って外出するイヴィー(ナタリー・ポートマン)
路地で自警団に見つかってしまい連行される寸前で
V(ヒューゴ・ウィービング)と名乗る仮面の男に救われる。


不正と暴虐にまみれた政府から
自由と正義を取り戻すため
Vは手始めに力の象徴である中央刑事裁判所を爆破。

国の圧制を糾弾し
来年の11月5日の“ガイ・フォークス・デー”に
国会議事堂前に集結するよう市民に呼びかける。


その一方で自分自身の復讐(VENDETTA)のため、
政府の幹部を次々と暗殺していくV

そんな彼に巻き込まれ
イヴィーは困惑しながらも
Vとともに行動する。





○感想(長いです、久々に語ってます)



ナタリー・ポートマンが役の為に
丸坊主になったって話題の映画。

今回はナタリーの丸坊主を観に行ってきました。





この映画は1605年11月5日の火薬陰謀事件を
知らなければ最初?かもしれません

私も知りませんでしたが
劇中でなんとなくわかりました
最初から知らない歴史の出来事を
知ってるものとして語られるとしんどいです。



ナタリーを観にきたはずなのに
Vが想像以上に
かっこよかった&かわいかった

これは大収穫!



路地裏でナタリーを助けて自己紹介をします
その内容がかなり自分に酔ってまして
だんだん興奮していってるのに笑えます

ナタリーにポカーンとされて
平静を取り戻そうとしてるのがかわいかったです
いや~失敬失敬アハハハみたいな


あのへんてこな仮面はなんやねん・・・と思ってましたが
いざ映画が始まると
あんな仮面でさえかっこよく見えてしまいます

不思議だ~




中央刑事裁判所(別称オールドベイリー:古い壁)を
ド派手に爆破

腐敗した権力の象徴を壊し
自由と正義を取り戻そうとするVは
一方からみればテロリスト

しかしもう一方からみれば英雄




国営テレビのスタジオをのっとって
国民に問いかけます

今あるこの独裁国家を作ったのは
政府だけではない
罪あるものの顔をみたければ鏡をみよ


服従に甘んじている
国民のせいでもあるんだよという
メッセージを投げかけ
きたる11月5日に
みんなで革命を成功させようと
背中を後押しするために
Vは各家庭にあるものを送りつけます



Vを追いかけるフィンチ警視も燻し銀でかっこいいです
Vの周辺を洗ってるうちに
明るみになっていく自分の知らない政府の内情に
疑問を抱いていきます

そしてVを追いかけることから
純粋に真実を追いかける警官と変わっていきます

この映画では
フィンチ警視がストーリーテラーになってます




ファウストやマクベスなど詩の引用があり
セリフは洗練されててかっこいいです
V役のヒューゴ・ウィービングの演技ありき
(マトリックスのスミス役/指輪物語のエルフの王様役)


イギリス人設定ってことで
言葉を大切に
かみしめるような話方をしていて

仮面に隠されたもう一方の
Vの紳士的で温厚な側面を声とジェスチャーで
よく表現されてると思います


しかも仮面のはずなのに
場面によっては怒ってたり、哀しんでたり
嬉しそうな顔にだって見えちゃうのです!

これまた不思議



実際Vはあんなハチャメチャなことしてますが
人間的にすごく温かい人です
そういうシーンもちらほら出てきます
すごく人間くさいヒーローだったりします



暴力で正される正義に正当性はあるのか
この映画は賛否両論で
好きな人・嫌いな人がハッキリ分かれる映画だと思います


観る人にメッセージを投げかけ、考えさせ
なおかつエンターテイメント性も失われてないので
政治を扱ってる割には重苦しくないという点で
私はこの映画が好きです(・∀・)チゴイネ!





DVDでたらもう一回観たい、観ます!






「しくじれば再装填の時間はない」




(〃▽〃)キャー♪

このセリフのシーンは
Vの見せ場なんで
めちゃくちゃかっこいいです


あ~もっと語りたいですが
この辺にしときます

DVDで観たらまた語るかもしれません(笑)










○ネタばれ感想

以下ネタばれ含みます(反転)



Vは最後まで仮面を取りませんので
V役はダレでしょう~みたいな企画?で
しばらく秘密にしておけば
この映画はもっと盛り上がったんじゃないかなって思います

きっとヒューゴ・ウィービングの名前は挙がりませんよ
それくらい今までの役柄と別人
ってか声かっこいい!!!!!
そればっか



岩窟王が大スキで
鉄の鎧を相手にフェンシングしてるV
ナタリーに見られて
ばつが悪そうに照れてるあの場面がすごいよかった
もちろんエプロン姿も(笑)


V=隠れゲイのゴードンかと思ったんですが
違ってましたね、正直よかった・・・
体型が違うだろ!
フライパンを持ってる手に火傷なかったし!と
必死に自分に言い聞かせてたんですが


あのエッグベネディクトといい
隠れ家の雰囲気といい
ボンジュール、マドモアゼルというあいさつといい・・・

ま、ま、まさかと。





あとドミノの演出もよかったですね
最後に残ったあの一つ

あれが電車のレバーのところにあったのがにくい

最後のこのひとコマで
Vのシナリオは完成されるって感じが
すごく感じられて
感情移入してたせいか
私が感極まりそうになりました


それまでのVの熱い戦いっぷりと
ナタリーとのロマンスのエピソードを
引きずってるせいかもしれないけど。


私ってばホント
アンチヒーローには目がありません
(*´д`*)パッション!!



この興奮さめやらぬまま
来日インタビューってのがあったんで
ナタリーとヒューゴ・ウィービングのを読んだのですが
来日時のヒューゴのお髭がすごくって
なんか急激に冷めちゃいました


あまりにVがかっこよかったため
中身アレかよ!みたいな・・・

撮影終わったからって気が緩み過ぎ><




お髭とお腹のでっぱりが気になりました(´・ω・`)



反転おわり。



おつかれさまでした~(;´Д`)






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Last updated  2006/06/04 04:36:13 PM
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