テーマ:高校野球(3598)
カテゴリ:野球全般(プロアマ問わず)
第79回選抜高校野球大会の決勝はものすごく地味なものとなりました。
ちなみに優勝したのは今大会注目だった中田翔の大阪桐蔭を倒して、 『空気が読めない学校』として有名になった常葉菊川でした。 でもなぁ、これほど注目されて無いカードでしたら甲子園ではなく 草薙球場か長良川球場でやって欲しかったですね。 どちらにしても県内出身者は少ないわけですから、 間を取って愛知県内とかでひっそりとやっても良かったと思います。 そんな2校よりも、個人的に最近印象に残った学校があります。 それは都城泉ヶ丘と同じく21世紀枠で選出された都留高校(山梨)です。 センバツ期間中の3月25日に能登半島地震が発生しましたが、 都留高の野球部員達が被災者救済のため、 ボランティア活動を行ったのです。 ※関連記事はこちら(毎日新聞3月31日分より) センバツでは1回戦で敗れましたが、応援してくれた方々に恩返しがしたいということで、 春休みを利用して都留高野球部の有志達が被災地を訪れ、 資材の運搬や被災者達との交流を行ったそうです。 決勝に上がった2校や帝○のような勝利至上主義の学校や、 都城泉ヶ丘を格下とあなどって敗れ、挙句の果てに握手拒否までする 桐○第○みたいな学校には、ボランティアの『ボ』の字すら頭の中には無いと思います。 都留高の姿勢を見て、やはり高校球児は健全であるべきだと思いました。 そして今回は高校野球の在り方について改めて考えさせられた大会だったと思います。 夏の大会は地元出身者で構成された学校が優勝してくれることを願っています。 (しいてわがままを言えばそれが九州勢であって欲しいです。) それでは、今日はここまで。 人気blogランキングにご協力を→ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年04月03日 22時43分51秒
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