カテゴリ:野球全般(プロアマ問わず)
宮崎で合宿を行っていたWBC(World Baseball Classic)日本代表ですが、
21日、22日と行われた巨人との練習試合で全日程を終了しました。 そして原監督は24・25日におこなわれるオーストラリア代表との強化試合に帯同する 28人の選手を発表しました。 正式発表は25日ですが、事実上この28人が最終メンバーとなるようです。(敬称略) <投手> ダルビッシュ有 馬原孝浩 田中将大 涌井秀章 松坂大輔 岩田稔 岩隈久志 藤川球児 内海哲也 小松聖 渡辺俊介 山口鉄也 杉内俊哉 <捕手> 城島健司 阿部慎之助 石原慶幸 <内野手> 中島裕之 片岡易之 岩村明憲 小笠原道大 村田修一 川崎宗則 <外野手> 福留孝介 青木宣親 内川聖一 亀井義行 稲葉篤紀 イチロー そして以下の5人が代表から外れることになりました。(これも敬称略) <投手>岸孝之(西武)、和田毅(ソフトバンク) <捕手>細川亨(西武) <内野手>栗原健太(広島) <外野手>松中信彦(ソフトバンク) 代表候補を巨人と同じく5人送り出していた西武・ソフトバンクの2球団から 2人ずつ外れることになってしまいましたが、 巨人からは落選者ゼロでした。 原監督はそこまでして自分の所の選手を WBCに出したいのでしょうか? もし最初から巨人の選手を中心に出そうと考えていたのであれば、 選考から漏れた選手達が所属する3球団に失礼だと思います。 特にホークスについては王貞治会長がWBC監督相談役として協力していたのに、 この仕打ちは王さんの顔に泥を塗るような行為だと思います。 とりあえず原監督は3球団の監督&王相談役に土下座しろ! と言いたいですね。 落選した5選手のうち3選手は、 松中:左アキレス腱痛 細川:右肩痛 栗原:右ひじ手術の影響 と体調不良が原因だったこともあり、仕方ないと思います。 ですが和田についてはどうも解せませんね。 左投手はいたほうがいいと思うんですけどね。 21日の巨人との練習試合に先発して無失点に抑えていましたし、 北京五輪のvs韓国戦だってあれはG.G佐藤がポカしなければ あんなことにはなっていませんでしたから・・・ それに同じ左腕の内海(巨人)よりも国際経験は豊富だと思うんですけどね。 で、過去のこのブログの記事を探っていたら、 昨年の交流戦の最終戦で、ホークスが原巨人を破って 交流戦初優勝を果たした試合の先発投手が、 ホークス・和田、巨人・内海だったのです。 また、2002年のドラフトで巨人が和田を狙っていたにも関わらず獲得できませんでした。 今回の決断は和田に対するこれらの逆恨みが今になって来たのかもしれません。 さらに同じく落選した西武の岸についてはWBC球になじめなかったのが 原因とされていますが、昨年の日本シリーズ第4戦に登板して原巨人を完封し、 そのうえ第6戦では巨人が王手をかけていたのに岸がリリーフ登板したとたんに 得点できずに逆王手を奪われ、結局日本一を逃してしまいました。 100%そうとは思えませんが、今回の選考にはひょっとすると 原監督の私怨も基準になっていたかもしれませんね。 選ばれた選手達には落選した選手達の分まで頑張って欲しいですね。 特にダルとか岩隈とかマー君とか涌井とか小松とか渡辺(俊)とか 中島とか片岡とか稲葉とかいった面々はペナントレースを棒に振ってもいいので、 WBCでシーズンの分まで全ての力を使い切ってください。 それでは、今日はここまで。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年02月23日 19時21分15秒
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