テーマ:高校野球(3597)
カテゴリ:野球全般(プロアマ問わず)
第95回全国高校野球選手権大会が
8月8日より阪神甲子園球場で開幕しました。 初日から熱中症になるのではないかと言われる暑さが襲ったり、 気象庁から近畿地方を中心に出された緊急地震速報が誤報だったりと、 間接的に球児に影響のある出来事がありましたが、無事日程が消化されました。 開幕試合は有田工(佐賀)と大垣日大(岐阜)の試合でした。 大垣日大は選抜で準優勝の経験がある実力校である一方、 有田工は一度も甲子園に出たことがない『ど素人校』でした。 下馬評では明らかに大垣日大が有利で、分かりやすくドラゴン○ールに例えると フ○ーザにヤ○チャがガチで戦いを挑むようなものです。 横浜や大阪桐蔭はセ○や魔人○ウクラスと言ったところでしょうか? その試合ですが、大方の予想通り6回までに大垣日大が3点を取り、 よほどのことが起きない限り有田工の逆転は難しいと思っていました。 しかし、今年は開幕試合から甲子園のマモノが稼働しました。 7回表、3点を追いかえる有田工は1死2塁から連続タイムリーで2点を返すと、 8回表には2死1・3塁から5番・仙波のセンター越えタイムリーで逆転し、 さらにもう1点を追加しました。 有田工先発の古川は8回までに4失点しながらも味方の援護に助けられ、 9回裏2アウトまで迫ると最後の打者を148Km/hの速球で三振に仕留め、 5-4で有田工が甲子園初出場で初勝利を挙げました! アルプススタンドには地元から多くの市民が応援に駆け付け、 地元でも多くの方がおらが町の球児の活躍を見守りましたが、 そうした方々の応援が有田工ナインを奮い立たせたのではないでしょうか? なお、地元の新聞(佐賀新聞)ではこの勝利で号外が出たそうです。 猛暑のなか甲子園に応援に駆け付けてくれた方々の応援やマモノの活躍もありましたが、 最終的には選手達の思いが逆転劇を生み出したことは事実です。 初戦突破した有田工はすでに7日目第3試合で常葉菊川(静岡)との対戦が決まっています。 ・・・てここは今回戦った大垣日大に勝って選抜優勝したところでしたね。 これではヤ○チャが奇跡的にフ○ーザを倒したと思ったらまだその後ろに 人造人間○号が待ち構えている感じですね。 数年前の佐賀北のような奇跡が起きない限り、勝利は厳しいと思います。 ちなみに佐賀北の場合は継投で勝ちあがりましたが有田工は古川1人しかいませんので、 古川が打たれるともう後がないという状況です。 今度はさすがに人間だけの力では勝ち上がるのは難しいと思いますので、 2回戦ではマモノが今回以上に力を発揮してくれるといいですね。 それでは、今日はここまで。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年08月10日 02時28分44秒
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