テーマ:高校野球(3598)
カテゴリ:野球全般(プロアマ問わず)
8月1日から第98回全国高校野球選手権大会の出場校による
甲子園での練習が開始されました。 4日まで各代表校が30分の持ち時間の間、甲子園のグラウンドの感触をつかんだり、 両翼の広さを感じたりする貴重な時間でもあります。 そんな中、大分県代表の大分の甲子園練習の際に、 ユニフォーム姿の女子マネージャーが、 守備練習でノッカーにボールを渡すためにグラウンドに立ったのですが、 10分ほどで大会関係者が制止したのです。 実は大会規定(各出場校に渡される『手引き』)には、 『練習補助員・ボール部員は男性部員に限る。』とされており、 その理由が『危険防止のため』だそうです。 これはあまりにも時代錯誤も甚だしい規定だと思います。 1995年夏に柳川(福岡)が甲子園に出場した時、 野球部の部長(いわゆる責任教師)が女性だったことから この方が甲子園大会で初めてベンチ入りした女性となりました。 さらに翌年、記録員のベンチ入りが認められましたが、 これについては女子マネージャーもOKとされ、 東筑(福岡)の女子マネージャーが初めて甲子園のベンチ入りを果たしました。 記録員とはいえ、ベンチに入っているとファウルボールが飛んでくる可能性もあり、 練習補助員程ではありませんが、ある程度の危険もあります。 同じ女子でも記録員はOKで、 練習補助員はダメというのは理不尽な気がします。 この背景には主催者の某売国新聞社が、何か事故があった時に 責任を取りたくないという理由が存在しているという説もあります。 何とも自分勝手な理由でしょうか? (まぁバカ左翼はいつの時代も自分のことしか考えていませんが・・・) 都知事だって女性が務める現代社会で、 女子が甲子園のグラウンドに立てないというのはイメージが悪いと思います。 ライバル競技のサッカーは高校女子の大会もあり、 バレーやバスケといった球技から、柔道・剣道・レスリングなど格闘技まで 高校女子の大会が存在します。 男子は上半身裸が基本の相撲でさえ、着衣での女子競技があるくらいです。 (女子相撲は世界大会も行われたりしています。) 女子だからという理由で 甲子園のグラウンドに立てないという時代遅れな考えが、 1日でも早く撤廃されることを希望します。 それでは、今日はここまで。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年08月02日 22時09分10秒
[野球全般(プロアマ問わず)] カテゴリの最新記事
|
|