カテゴリ:福岡ソフトバンクホークス
日本プロ野球名球会は昨日15日に、宮崎のサンマリンスタジアムで
名球会フェスティバル2017を開催しました。 現役時代に素晴らしい活躍をしたプロ野球の往年の名選手たちが、 野球の振興や熊本地震の復興支援を目的に集まってくれました。 (打者は2000本安打、投手は200勝または250セーブが名球会の入会要件です。) そしてそのイベントの一環で現役時代の所属チームで東西に分けて 東西対抗戦が行われたのですが、ソフトバンクホークスの 王会長&工藤監督もこの試合に参加しました。 ちなみに王会長は東軍監督で、工藤監督も東軍として参加しました。 王会長は東軍の4番・ファーストでスタメン入りしましたが、 1死1・2塁のチャンスで西軍の山田久志氏(元・阪急)に ファーストへのダブルプレーに打ち取られてしまいました。 「これだけのお客さんに一生懸命応援していただいたのに、 体が動かなくて申し訳ない。」と語っていた王会長でしたが、 数多くのホームランを放った一本足打法は76歳になった今も健在で、ファンを沸かせていました。 一方工藤監督は東軍先発を務めましたが2回を投げ5失点と散々な結果に、 「先輩方に花を持たせるため。」と言いつつも苦笑いしていました。 その後東軍ヘッドコーチの張本勲氏から、3回からライトの守備につくよう命じられ、 高校以来となるライトの守備につきました。 東軍はその後、昨年オフで惜しまれつつ現役を引退したばかりの 元広島・黒田博樹氏が登板しました。 (本来西軍ですが、山本浩二氏の計らいで東軍に入ったそうです。) 黒田氏はこの試合に参加した数少ない現役の福留(阪神)や新井(広島)と対戦し、 2人ともきっちりと打ち取りました。 ちなみに福留の打球はちょうどライトを守っていた工藤監督がキャッチしました。 世が世なら工藤監督が二刀流で活躍していたかもしれませんね。 5イニング制で行われた試合は5-5の引き分けとなり、 張本氏と西軍監督の小山正明氏によりジャンケンが行われ、 結果張本氏が勝利したため、東軍に軍配が上がりました。 王会長の元気な姿や工藤監督の外野守備などが見られたいい試合でしたが、 黒田氏vs新井という、これまで見られなかった貴重な対決も見られましたので、 大成功のイベントだったのではないかと思います。 来月から春季キャンプで宮崎が盛り上がることだと思いますが、 ホークスの選手達も王会長や工藤監督のような名選手になってもらいたいです。 そして将来の名球会フェスティバルはホークスの選手達がいっぱい集まるといいですね。 それでは、今日はここまで。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017年01月16日 21時29分58秒
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