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最初に生徒の募集をさせて頂きます。
毎月、月1で、「ゆりかご」という0才~1才ぐらいまでの子どもとお母さん対象の勉強会をしています。(基本平日で、今のところ月曜日が多いです) 3月で1クールが終わり、4月から新しいクールが始まるのでその生徒募集です。 会場はJR茅ヶ崎駅の隣のビルです。 時間は10:30~12:00で、参加費は1500円です。 内容は、 ・子ど理解のための基礎知識 ・子どもとの遊び方 ・オモチャと遊びの話 ・簡単造形 ・からだほぐし ・気質の話 ・絵本のあれこれと読み方 などなどです。 私がこの講座でお伝えしたいのは、「子育ての方法」や「子育てを楽にする方法」ではなく、「子どもと一緒の生活を楽しむための方法」や「子どももお母さんも共に幸せになるための方法」です。 ご興味のある方は篠までご連絡下さい。 ************************ 世界中にある無数の色は、「赤」、「青」、「黄」の三原色と「明暗」といったたった四つの要素の組み合わせだけで出来ています。 これは、気質の世界でも同じで、気質の根本的な因子は「多血質」「胆汁質」「憂鬱質」「粘液質」の四つだけですが、実際にはそれらが組み合わさり、無数の「気質の形」が存在しています。 その無数の「気質の形」を、何らかの特徴を基準にして分類したのがクレッチマーやユングなどの気質分類です。 それは例えば、色を、赤・青・黄・緑、橙、紫、藍、灰色などのように分類するのと同じです。 それに対して、シュタイナーや私が扱っているのは、それら無数に存在する気質の「原色」に相当する気質です。 ですから、よく「私は何質でしょうか」と聞いてくる人が多いのですが、「○○質が強いですね」という答え方は出来ても、「あなたは○○質です」というような答え方が出来るほど単純なものではありません。 一般的に、空の色は「青」だと言われています。 でも、実際には空には「様々な色の青」があります。 水色のような青、藍色のような青、コバルトブルーのような青、紫がかった青、灰色がかった青などもあります。 その「様々な色の青」に気付くためには、自分の目で空を見て、自分で確認するしかないのです。 自分の目で空を見たことがない人に、「空の色は青だ」と教えてしまうことは「嘘」ではないかも知れませんが、「本当」でもないのです。 また、「原色としての気質」が混ざり合うとき、様々な「気質」が生まれます。 そして、その「多様な気質」が、文化や社会を多様なものにしているのです。 その「気質と文化の関係性」を私なりに考えて、図にしてみました。 将来的には変更があるかも知れませんが今のところ、「こんな感じかな」と思っています。 どうでしょうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
いつもありがとうございます!
気質と文化の関係性の図、おもしろいです。 色を塗ってみたいなとおもいました。 先日のブログの陰陽と空のお話で、 自分が何気質であるかということに囚われるより、空という気質の器を磨いていけるようにしていきたいなと思いました。 (2017.02.22 15:01:19)
だがごさん
>先日のブログの陰陽と空のお話で、 >自分が何気質であるかということに囚われるより、空という気質の器を磨いていけるようにしていきたいなと思いました。 > そうです。 全体を見ることが出来ない人は、自分がいる位置を知ることは出来ないのです。 だから「今自分がいる位置」を知りたいのなら「ここはどこですか」と聞くのではなく、全体を見回してみる必要があるのです。 (2017.02.22 15:08:29) |