iPadで楽譜を表示させて楽器を演奏するために、どんな作業が必要だろう?
自分で持っている楽譜を表示させる場合は、何らかの手段で電子化(PDFファイルの作成)という作業が必要だ。iPadのカメラで撮影するという手段があるが、この場合1ページ毎に撮影したものを1個のファイルにまとめることが必要だ。さらにきれいに表示させるには画像を修正する必要がある。このためには何らかのアプリを使いこなすスキルが要求される。これができるのはiPadやスマートフォンの利用者の中に5%もいないだろう。
パソコンとスキャナ機能を持つプリンターを持っていればよりきれいに表示できる。プリンターの説明書を熟読すれば誰だってできると言いたいところだが、多くの人は説明書に書かれている内容を理解できないらしい。テクニカルタームがわからないのか、読解力に問題があるのか、機械を触るのが怖いのか、理由は不明だ。パソコンでファイルを作ることができたとして、これをiPadに転送する必要がある。iPadは直接パソコンに接続できないから、ここにハードルがある。パソコンがMacならAirDropが使える。Windowsだと何かのクラウドサービスを経由するか、メールに添付するか、だろう。これも難しい作業とは思わないがハードルが高いらしい。iPadにファイルが入れば、あとはそれを開いてPiascoreに入れるだけだ。
IMSLPなどにあるpdfファイルを直接iPadでダウンロードできるなら、これをPiascoreに移せば良いのでだいぶ簡単だ。
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Last updated
2023.09.13 07:35:42
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