車のタイヤのブランドはミシュランが好きだ。信頼しているし買うたびに良いタイヤを買ったと感じることができる。
最初にミシュランを購入したのは1980年のことで、車はスターレットKP61だった。1979年の暮に新車で購入したスターレットには国産のクロスプライタイヤが付いてきた。これが雨に大変弱く本当に怖い思いをした。愛読していたCarGraphicという自動車雑誌では長期テストというのがあった。その雑誌の会社で車を買い、日常業務に使いながら毎月レポートを書く。これで国産の新車に装着されたクロスプライタイヤを酷評し、私が感じたのと同じようにウエットグリップがあまりにプアであると書いていた。彼らはまともなタイヤを選定する際ミシュランのラジアルタイヤを選び、その性能を激賞していた。これに感化されて(まだ就職したばかりで貧乏だったが)ミシュランのラジアルタイヤに交換した。
これが実に良いタイヤで、以後私はミシュラン信者になった。狙った通り、雨の日の安心感は絶大だった。雨でも特に身構えることなく普通に運転できるようになった。また、タイヤがまんまるという感じで振動が少なく乗り心地が良い。
以後、タイヤを替える状況になりその車のサイズのタイヤがミシュランにあれば必ずミシュランを選んできた。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023.10.09 21:21:58
コメント(0)
|
コメントを書く
もっと見る