今度の家では無理すれば4台の車が置ける。家が道路から引っ込んでいるスペースに道路に直角に車が入る。屋根付きの車庫が1個あり、そこにポルシェ・ボクスターを入れている。オープンカーを置くのに最適で、この家に住むことにした最大の理由だ。しかし下見に来たとき最初のショックはこの車庫がボロボロだったことだ。側面は真っ赤に錆びており遠くからでもよく目立つほどだ。また全体に歪みがあり前面のシャッターの動きも悪い。中に入ってみると素人仕事の補修の跡がある。壁の錆はかなり進行していてあちこちに穴が開いている。屋根は明らかに後から交換している。母に聞いてみると強風で壊れたことがあり、保険で修理したとのことだ。確かにこの家は強風がしょっちゅう吹く。
今のところちゃんと機能していてボクスターは無事だが、いつ壊れるかわからない。また、出し入れが不自由だから電動リモコンのシャッターにしたい。というわけで車庫を壊して立て直すことを考えた。
入居前に浴室とキッチンのリフォームを頼んだ担当者を呼んで見積もりを出してもらった。この家が建ったのは30年以上前で、当時と今では車の横幅が30cmくらい拡大している。その関係だと思うが同じサイズの出来合いの車庫は無い。少し短くなり幅は広い製品が設置可能だという。将来ボクスターを買い替えることになったとしてもスポーツカーに決まっている。短い方は問題ない。だが、幅が広がるとフィットを駐めているスペース(露天)に食い込む。入らなくはならないが車庫入れがシビアになりドアを開けるのにも気を使うことになる。
リフォーム屋さんと工務店の営業と施工者と現場で相談した結果、フィット側への拡大は10cmということになったので、それで施工してもらうことにした。フィットの反対側には腰の高さくらいの植え込みがある。不便だったらこれを撤去すれば楽に駐車できるようになるから、最終的にはそれで良い。
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Last updated
2024.04.22 07:28:40
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