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第３１回全日本トライアスロン宮古島大会は１９日、天候不良のためスイムを中止し、ラン（６・５キロ）、バイク（１５７キロ）、ラン（４２・１９５キロ）で行うデュアスロンに変更された。スタートも午前７時から１時間順延した。デュアスロンによる開催は２０１３年以来、２度目。【琉球新報電子版】

第３１回全日本トライアスロン宮古島大会（宮古島市、琉球新報社主催）は１９日、天候不良のためスイムが中止となり、ラン（６・５キロ）、バイク（１５７キロ）、ラン（４２・１９５キロ）で行うデュアスロンに変更されたレースを、戸原開人が７時間３８分４４秒で制して初優勝した。女子は酒井絵美が８時間４９分３７秒で３度目の頂点に立った。
　レースは、スタート時間も午前７時から１時間順延した。デュアスロンによる開催は２０１３年以来、２度目。【琉球新報電子版】

宮古島トライアスロン記録速報 posted by (C)ドクターＴ

考えて見るとスイムが中止になった時点で完走は難しくなりました。

トライアスロンが実施された場合

ｽｲﾑｽﾀｰﾄ　ｽｲﾑｺﾞｰﾙ予測タイム　ﾊﾞｲｸｺﾞｰﾙ予測タイム　ﾊﾞｲｸｺﾞｰﾙ関門

  7:00         8:15:00           　15:00:00             15:20:00

デュアスロンに変更になった場合（今回の場合）

第一ﾗﾝｽﾀｰﾄ　第一ﾗﾝｺﾞｰﾙ　　　    ﾊﾞｲｸｺﾞｰﾙ　　　　 ﾊﾞｲｸｺﾞｰﾙ関門

  8:00         8:49:47              15:35:10            15:20:00

スイムが中止されて、スタート時間が１時間遅くなったにも関わらず、バイクゴールの関門が同じなのです。

スイムが実施されていれば、遅くとも１時間１５分では泳げるはずですので、バイクスタートは３５分ほど早くなったはずで、バイクを今回と同じタイムで走ったとすれば関門の２０分前にはバイクゴール出来たはずです。

２年前にもデュアスロンに変更になった時には第一ランを含めて６時間５４分２５秒でバイクゴールしています。その時とはバイクコースの変更、２ｋｍ距離の延長があり、バイク競技中雨が降っていたこと、今回バイク５０ｋｍの狩俣のエイドステーションで接触転倒してしまったこと（幸い左肩の打撲擦過傷で済みハンドルのゆがみを直して再開出来ましたが１０分ほどのタイムロスがありました）などあり約４０分ほど余分に時間がかかっています。

今年のバイクは雨だったこともあり、転倒する選手も多く、新しく出来た伊良部大橋では横風が強くてあおられて転倒し血を流して倒れている選手もいました。バイクゴールの残っていた着替え袋の数を見ると１００人以上の選手がバイクゴールの関門にひっかかったようです。スイム中止はやむを得ないとしてもスタート時間を１時間も遅らせて、スイムの替わりの第一ランがあるのですから当然後の関門も３０分～１時間ずらすべきだと思うのですが、いかがでしょうか出来るだけ多くの選手に完走の喜びを味わってもらうのが大会主催者の義務だと思います。

スイム中止に関してもＡＭ６:００に発表されたのですが、スイム会場を見ると満潮でほとんどスイムスタート前の待機エリアが消失していました。確かに風があり波立ってはいましたが、１週間前に大会を行えば、もう少し状況が違っていたように思います。多分選挙の影響で１週間後になったのだと思いますが、やはりスタート時間に干潮である日に実施すべきだと思います。

もし、宮古島が完走出来れば、今年９月に行われる予定の世界レングディスタンストライアスロン選手権にエージグループの日本代表として推薦してもらおうと思っていたのですが、それも儚い夢と消えました。（2015年のロングの大会の完走経験があり、ＪＴＵ加盟団体の推薦が必要だったのです）一度、Ｊａｐａｎのユニフォームを着て出場するのが夢だったのですが、・・・。

あと2日間宮古島に滞在します。気持ちを切り替えて、蝶を探します