愛知県にいる最も普通の蝶と言うとヤマトシジミでしょうかそれとよく似た蝶は愛知県にはいません。ルリシジミが比較的似ていますが、大きさ、飛び方が違いますのでまず飛んでいるのを見ても区別はつきます。
ところが南西諸島に行くとよく似た蝶が4種類ほどいて、飛んでいるのを見ても区別がつきません。停まっているのを写真にとっても判らないこともあり、よく間違えて載っている場合があります。
そこで、今日はクイズを出します。出題する蝶は4種類です。
ヤマトシジミ南西諸島亜種(高温期型、低温期型)──食草:カタバミ、オッタチカタバミ
ヒメシルビアシジミ──食草:コメツブウマゴヤシ、ヤハズソウ、ハイマキエハギ
ホリイコシジミ──食草:ランタナ
ハマヤマトシジミ──食草:イヌビユ、ハリビユ、アカザ
写真に番号だけつけておきます。写真をクリックするとフォト蔵に飛んで名前が判ります。
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ついでに食草も載せておきます。
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ハマヤマトシジミは昨年石垣島、西表島などで発生したようですが、ヤマトシジミ低温期型が間違えて載せられていたものが随分ありました。やはり確実に見るには南大東島へ行った方がよいと思います。