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2005/12/12
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カテゴリ:まじめな教育論
日本では、アルバイトの若者は、経営者にとって安全な存在であることを前提に、経営が成り立っている。
日本の真面目で誠実なアルバイトの若者は、店の金を持ち逃げしたりしないし、勘定を誤魔化したりしない。時間を決めておけば、きちんと働いてくれる。

日本の教育は最近とみに評判が悪いけれど、アルバイトで経営者の指示に従うくらいの能力ぐらいは、教育機関で養成してきた。

24時間営業の深夜営業のコンビニは、コンビニ強盗みたいな外部の敵には対策を練るが、アルバイト店員がレジの金もって集団逃走するという、内部の人間が裏切るという事態は想像していない。
だからこそ深夜、コンビニの店主はアルバイト学生に店をまかせて、自分は夜ぐっすり眠ることができるのである。

そんな具合に、アルバイトの若者は、経営者にとって「飼い猫」的な存在であるはずだった。
アルバイト学生が安全な働き手だからこそ、マクドナルドとかミスタードーナツとか吉野家とかガストとかセブンイレブンとか牛角とかBOOK OFFとか家庭教師トライとか、日本ではチェーン店が繁盛したのだ。

学習塾があちこちに教室を出し、他店舗展開できるのも、真面目なアルバイト講師が大量に安定して供給できるからだ。
今回の事件は、「アルバイトの若者=安全」という幻想が脆く崩れた事件である、といえる。





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Last updated  2005/12/12 07:20:08 PM
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