カテゴリ:カテゴリ未分類
八犬伝じゃない里見の歴史、みんなはどこまで知ってるかな?
さあ、一緒に追いかけてみましょう。 時は戦国ただなかへ、いざ、出陣。 大河ドラマ招致の難しさ 里見氏大河ドラマ実行委員会。 いろいろ試みておられるご様子です。このように、おらが郷土の英雄を大河に~という組織は、夢酔がぐるりと見渡したところ、相当数にのぼります。誰もが、郷土の誇りを全国に発信したいのでしょう。場合によったら、下種な勘潜りでしょうが、地場産業等の経済効果も期待していることでしょう。 これまでの大河招致に成功した土地や、物語の関連舞台における経済効果は、絶大なようです。反面、その放送終了後の揺り返しで冷え込む様も、大きいです。こういうところは、バランスのいい経済感覚でいかないと、赤字になることもあると思います。 2013年に大河に決定した「八重の桜」は、東日本大震災の復興支援大河というお題目で、題名よりも先に舞台が決定した異色作。これも、経済効果による復興を求めての招致と思います。 里見氏の大河招致の目標は、2014年です。 きびしいです。 自治体や県や民意が、もっと盛り上げて欲しいなぁ。県外の余所者ゆえ、夢酔はひたすら 「応援します」 としか、言葉がございません。頑張ってください。 さて。 里見とガチンコで2014年の大河招致を目標としているのが、真田幸村。上田市や蔵王市や、各種歴女・歴ドル・歴士といったイベントや、歴史関連グッズの販売店や雑誌等、幅広く署名活動を展開しています。本気って、スゴイ。 その真田関連のなかで、イベントのひとつに「検定モノ」をこないだ見受けた気がします。歴史関連の検定って、近年、すごく盛り上がり、難易度もランクも増しております。 ●「真田三代歴史検定」 http://sanada3dai.web.fc2.com/ 参加型として、こういう手法は有利です。 なんといっても、参加者は自力で学んでくるから、ゼロから関心を持つことがありません。そのなかで、知識を貪欲に向上しようとするから、それだけで一般広報マンにも変化します。 検定の老舗は、〈江戸文化歴史検定〉でしょうか。2011年は10月30日に第6回検定を行うそうですが、定着型のランドマークですね。 ●「江戸文化歴史検定」HP http://edoken.shopro.co.jp/ 真田や伊達といったマニア受けのする歴史具材は、それだけで更なる宣伝効果になります。去年の「龍馬伝」は特に検定が活性化したんじゃありませんか?まだ公式サイトが見られると思いますが、たしかひとつの検定をクリヤーしないと、次のステップの検定に進めない方式だったと思います。 ●「坂本龍馬幕末歴史検定」HP http://www.kentei-uketsuke.com/ryoma/ 夢酔は、これには余裕がなくて参加しませんでした。龍馬って、素材的には外れがないと思います。それでも絶大なる龍馬ブームを支えた要因のひとつになったかな。この検定。 限定されずとも、意外に知られていない検定があるんですよね。 例えば、「歴史能力検定試験(歴史能力検定協会[(財)社会教育協会・山川出版社・LEC東京リーガルマインド)]主催」。なんだか受験を彷彿させますね。 夢酔が歴史系でゲットしたのは、「風林火山武田検定」です。 http://www.gotochitsu.jp/gotochi_kentei/ka_016.html これは合格基準が、3級:15~24点、2級:25点~34点、1級:35点~44点、マイスター:45点~50点で、50問マークシート方式で試験時間は60分。 夢酔はこれ、マイスターを取得しています。これは意地にも賭けて、一発勝負で取りました。なにせ、夢酔の時代小説の出発原点は、武田家思慕からですから。その割には、武田の作品が発表されていないというご愛嬌、へへへ。そのうち、やりますよ。 脱線しました。 で、思ったんです。 里見検定。 どこかで、できないでしょうか?これ、絶対、広報活動にもなりますよね。どこが主催するかによって、面白くなりそうな気がします。 た・と・え・ば。 南総里見まつりの一ヶ月前に、里見検定を開催します。検定合格者に結果を伝えて、受賞式を南総里見まつり当日に行えば、家族連れで観光に来るかも知れない。まつりの参加者も増えて活性化します。 一泊二日里見セミナー合宿なんて企画もいいでしょう。検定直前や、房総のオフシーズンに企画できます。これは旅館業を中心とした経済振興も兼ねると思います。 武田検定で最上位のマイスターを取った夢酔は、その役得に「山梨県立博物館」の一年間入場料免除・武田神社宝物館入館料免除を堪能しました。こういう役得を仕掛ければ、房州の博物館関係の集客数が向上します。家族連れなら、家族分は絶対入館料をいただけますからね。 考えるとキリがありません。 でも、ひとつ云えること。八犬伝と混在しないことが絶対条件です。間違えた歴史を教えない検定が、大事なことだと、夢酔は思いますよ。 まあ、こんな場当たり企画も辞さないほどに、大河招致は難しい。 と、いうことでしょう。 10月1・2日は南総里見まつりです。 夢酔もぜひ、今年は伺いたいと考えております。皆さんとお会いできたら、いいですね。 このお祭りは、恥ずかしながら一度も足を運んだことがございません。 ゆえに、心より楽しみにしております。 ◆ ◆ ◆ 戦国武将里見氏のNHK大河ドラマ放映を目指す「里見氏大河ドラマ実行委員会」が組織されています。里見氏終焉の地である鳥取県倉吉市、里見氏発祥の地の群馬県高崎市、そして館山市で、NHK側にドラマ化を働きかける運動を行っております。 「2014年に里見氏の物語をNHK大河ドラマで!」 皆さまの温かいご声援をお願いします。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.07.14 21:18:10
コメント(0) | コメントを書く |
|