カテゴリ:カテゴリ未分類
八犬伝じゃない里見の歴史、みんなはどこまで知ってるかな?
さあ、一緒に追いかけてみましょう。 時は戦国ただなかへ、いざ、出陣。 安房を巡りて大団円のこと・出会い編 第30回南総里見まつり並びに全国里見一族交流会・館山大会。すっかり堪能した里見づくしの旅、大勢の皆さまとの出会いと感謝。今回は、その報告をしますね。 今回のことで、初日にどっぷりお世話になったのは、〈駱駝さん〉こと福井功さん。駱駝さんは里見やあらゆることを常に発信される(本人曰く)通りすがりの特務機関員です。 「駱駝企画室/CAMEL STUDIO 」 http://www002.upp.so-net.ne.jp/camel-st/ そして初日夕刻から2日目にかけてお世話になったのが、房総里見会事務長・鈴木惠弘さんでした。ホテルロビーで堂本前知事とお話し中、ホテルフロントに電話がありまして、誰だろうと思ったら鈴木さん。 「白浜の杖珠院の住職に話をして、何か役立つ情報を聞けたら……」 と、取材しやすいよう気を遣ってくださったのです。当然、快く甘えることにしました。 白浜と里見の関係、あるんですよ。 皆さまは、安房白浜と聞いて、何を連想しますか……干物?海水浴?灯台?うん、いいセンだ。灯台といえば野島埼灯台です。 ここは、慶応2年(1866)にアメリカ、イギリス、フランス、オランダの4ヶ国と結んだ「改税条約」(別名・江戸条約)によって建設することを約束した8ヶ所の灯台(観音埼、野島埼、樫野埼、神子元島、剱埼、伊王島、佐多岬、潮岬)の一つなんですよ。明治2年(1870)12月18日、観音埼灯台に続き日本の洋式灯台では2番目に初点灯しました。しかし、野島埼灯台の歴史は、かなり踏んだり蹴ったりな天災戦災に見舞われました。 大正12年(1923)9月1日、関東大震災により野島埼灯台は地上 6 m の所でぼっきり折れて倒壊。大正14年8月15日に現在の白色塔形(八角形)コンクリート造で再建されたのですが、今度は昭和20年(1945)の太平洋戦争で攻撃を受けて大きな被害を受ける。そのため昭和21年(1946)11月12日に修復された姿で完全復旧したのです。 この灯台が立つ場所が、野島崎。古くは房総半島と離れた島であり〈野島〉と呼ばれていました。元禄16年(1703)年に発生した元禄大地震で隆起し、地続きとなったそうです。 この野島崎に残されるのが、安房里見氏祖・義実が初上陸した地だという伝承。ここから安房里見氏の歴史がはじまったというのです。 だから、白浜に里見の足跡があるというわけです。 三峰山杖珠院は里見義実開基の古刹。 住職さんに色々とお話しを伺いました。 「昔は、ここでも里見まつりがあったんだよ」 白浜でもあった里見のまつり。今ではなくなっちゃったみたいです。 里見義実公墓所 本堂は明治再建、江戸時代に山津波に遭ったそうで、この山門は幸い残った最古品だそうな 住職、白浜の歴史を語ってくださりました♪ ここには里見5代の木像や多々文書も本堂内に安置されてます。 こちらも拝見仕りました。 御住職、お忙しいところ誠にありがとうございました。 鈴木事務長夫妻のおかげで、素敵な〆になりました。 さあ、帰宅の支度をしなくては。 出会いの多かった今回の房総紀行。でも、再会をしたい場所もあるんです。帰途、そこを巡ろうと思います。 そのことは、また明日。 NHK大河で里見氏を! 常にここでも、また夢酔が管理するmixiコミュニティでも、声に出してきたこの言葉。もう少し、大声にしたいと思います。 署名活動、お願いします。 これが、全国里見一族交流会で出た言葉です。 ご家族で、ご友人で、知人で、御縁で、とにかく数を求められることです。 NHKには年間を通じて、相当数の大河招致を求める全国自治体の誓願が寄せられております。そりゃあ、そうですよね。観光収益は天地ほどに隔たりますから、行政は必死でしょう。 だから、署名活動はまだまだ最初の一歩に過ぎません。 しかし、直接、みんなの力や声が届く手段でもあるわけです。 ただ、署名方法はアナログなもので、電子署名等、充実したものではございません。夢酔のこの楽天blogもいまいち勝手が悪くて、PDFの貼付がわかんないから、とりあえず写真を貼ります。これを上手にプリントアウトして、活用して欲しいわけでございます。 集まった署名については、下記宛てに郵送いただくことになります。 これもお手数で、申し訳ないところです。 郵送先はこちらになります。 房総里見会事務長 鈴木惠弘 〒294-0027 千葉県館山市西長田72 きちんとした説明文や欲しい用紙部数は、事務長までお問い合せ下さい。私より親切に教えてくださる筈です。 電子署名があると、便利ですねぇ……。 夢酔もこれからあちらこちらに署名をお願いしようと思います。 どうか、皆さまのご協力をお願いします。 この南総里見まつり報告期間に限り、コメント欄を復活させます。ただし、悪質なイタズラも復活しましたら、ただちに閉鎖します。ご容赦ください。 掲示板にふざけた書込が続いたので、既にこちらは閉鎖しました。書き手にとって、こういう悪戯は読者と接する門戸を邪魔する失礼な行為です。お願いですから、やめてください! 本当はいつまでも門を開いておきたいのに、残念です。 ◆ ◆ ◆ 戦国武将里見氏のNHK大河ドラマ放映を目指す「里見氏大河ドラマ実行委員会」が組織されています。里見氏終焉の地である鳥取県倉吉市、里見氏発祥の地の群馬県高崎市、そして館山市で、NHK側にドラマ化を働きかける運動を行っております。 「2014年に里見氏の物語をNHK大河ドラマで!」 皆さまの温かいご声援をお願いします。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.10.09 06:16:40
コメント(0) | コメントを書く |
|