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カテゴリ:その他諸々
ある公認会計士のブログを読んでいたら、「遺産分割協議書を依頼するのは行政書士が良いか?、弁護士が良いか?」という問題で、弁護士の方が良いと思うとのことでした。 「相続は争族に発展することが多いので、最初から弁護士に依頼した方が良いと思う。自分は会計士だから行政書士登録も出来るが、その自分が言うのだから説得力があるだろう」というような超マヌケなコメントをしてました。 小職は、行政書士で遺産分割業務も相当数扱っておりますが。その会計士の言っていることは正論のようで、多くの問題点を含んでいると考えます。 確かに、名実ともに円満相続と言うのは相続全体の中でも数は多くないのは経験則上、小職も承知しております。しかし、実際に、弁護士を代理人に立てている人。裁判所で調停の申立てをしている人。そういうケースは、遺産分割案件のうちの極めて少数です。 弊所でも紛争性が高く争族は不可避で、弁護士費用が払える人は、弁護士を紹介してますが。そういう人は国民全体の割合から言ったら多くはありません。 「自分は会計士だから行政書士登録も出来るが、その自分が言うのだから説得力がある」という部分は、思い上がっているのか、世間知らずか分かりませんが。呆れかえってコメントする気にもなれません。貴方は行政書士業務の何だったら出来るのでしょうか?。 私は知人・友人・親族に少なからず公認会計士をしている者はいますが。幸い、あなたのようなイタイ人はいません。つまり、会計士の問題ではなく、この会計士の知性や人格や世間の狭さが問題なのでしょうね。
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Last updated
2015.10.26 06:16:59
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