◎効率よくかつ楽しく海外キッズの日本語学習
お久しぶりです!ウチの子ら、レイナ、ギムナジウム1年生(中2で受験)、ルイは中2です。日本語能力試験N1に受かってからは、子供らに任せていますが、日本人のように自分らで色々読んでいます。例えばアップルIDを日本IDを取るやり方など、自分らでネットで読んで設定したりしています。日本語が出来て良かった!といつも言っています。◎効率よくかつ楽しく海外キッズの日本語学習 (FBより転載)明後日の26日にベルンの日本大使館領事部の巡回サービスと言うのが、うちから電車で30分の「日本語学校」で開催され、パスポートの申請をしておいたので取りに行けます。ベルンまでだと往復300キロになり一日がかりなので、このサービス助かります。で、日本人学校に駐車場があれば車で行きたいな、とHPを見ていると補習校の案内で「漢字総復習試験」があると。コレ、まだやってんの?(~o~)って失礼!まだレイナが赤子の頃、スイスの先輩日本人ママ達がよく話していて「子供が泣きながらやっている」とか「このテストがイヤだから補習校止めた」と聞いていた、恐怖のテスト?しかし、当時も思ったが、本当に時代遅れ、子供に負担が大きい割には効果薄…。ま、補習校は日本政府からの補助金もあるらしく、日本のカリキュラムに沿ってやらないといけないから先生や学校の責任ではないだろうが、なんとかならんのかねぇ。海外キッズ、現地校では、学年相応の漢字を空で書けるようになるまで練習するのは負担が大きすぎる。多大なる時間を書けて覚えても、海外では使う機会がほぼないので忘れてしまう。何より、子供が日本語嫌いになってしまうケースが多い。小学校3年生の必須漢字一例(教科書より)陽、練、病、談、第、深、酒など小学校5年生になるともっと空で書くのは難しい積、倉、帳、張、焼、菜、訓、耕、衛など私なら、同じようなテストをするなら、学ぶ過程も楽しい、役に立つ(本が読めるよになる)、会話力も上がるような問題を作るな。日本語能力試験のような、熟語での選択問題がいい。例)小3の漢字から1).あの人はとても(ようき)なので、周りの雰囲気を明るくするムードメーカーだ。1.容器 2.妖気 3.陽気 注:「周り」や「雰囲気」は小3では出て来ないので、振り仮名を振る。平仮名では書かない!交ぜ書きしない。こんな問題を100問、事前に子供に渡しておく。親に協力してもらって(補習校に行かせるような親は日本語教育に熱心なので時々10分位子供に付き合えるでしょう)どんどん読ませていく。陽気だけ覚えるのではなく、ついでに「容器」「妖気」の意味も説明してあげる。「雰囲気」も読めるようになる。このような問題だと、漢字を空で書けるようにするより遥かに簡単、ラク、負担が少ない、かつ本が読めるようになる、語彙が増える、会話力もつく!写真:漢字総復習試験の案内、小2からは強制。親野智可等先生の記事。先生も親も意識改革が必要と。私はこの記事の5年以上前から実践していました。正しいことが分かり嬉しかったです。(ブログに記録があります)