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テーマ:同居は嫌ですか?(1148)
カテゴリ:国際結婚・国際同居の生活
昨夜、2006年7月1日からはじめた10年日記をつけながら、過去日記を読んでいました。
10年日記は、A4に10個のテーブルをつくっただけの簡単なものです。1ページに2006年から2016年の7月1日の日記を書いていきます。1日1ページ、計365日を日替わりで、10個の枠を繰り返し毎年埋めていくという日記です。 それを始める前は、エクササイズ・サーフィン・夕食などを普通の日記のスタイルで書いていました。古い日記を読みながら、今年1月ぐらいから半年はちゃんと夕食を作っていたのだなぁ。。。と感心してしまいました。 これが普通のことなんでしょうけれど。。。 それにしても、ほんとにちゃんと毎日夕食作っていました。そして、それが当たり前のようにみんなが思っている様も、日記からひしひしと感じられて、腹が立ってきたのも事実です。 ただ、私は毎日の夕食をつくりながら、毎回 「仕事をはじめるまでだけだからね。仕事がはじまったらできないからね。」 と念仏のように皆さんに唱えることも忘れはしませんでした。 実習前日のリサーチや、実習にも行っていたはずなのですが、実習から帰ってきた日でさえ、夕食をちゃんと作っていた日も多々あり、「マムは一体、なにやってたんだ?」と、また腹が立ってきました。 こういうことをやり続けていたから、ダディーの友達K・Wナベさんの夕食を私が用意するのが当たり前、という考えがマムたちの頭に浮かんだのだろうな。。。と思いました。 というわけで、ナースとして働くための病院のオリエンテーションが始まってから私は夕食日記をきっぱりとやめたわけですが、夕食を作った日に、丸印をつけることは続けていました。 6月19日からのそれを見て思ったのです。 「丸印、少ない~!!!」 一体、なに食べてたんやろう? 私は仕事をした日は、夕食はほんとに軽くしか食べません。 ランチが遅いし、寝なければならないときは、食べなくてもいいくらいです。 そして夫婦で週2回は外食してますし、なんか生活している感じがないような、そんなカレンダーになっています。 きっとマムたちも、夕食はチーズとクラッカーとワインで済ませていたり、クッキーの食べすぎで夕食を抜いた日がたくさんあることでしょう。 そして、休みの日の夕食も最近では気まぐれでしか作らないようになってきました。 「ナデシコが夕食を作るのが当たり前。」 そんな風潮は、我が家からだんだんとなくなってきました。 私自身、夕食を作らないことの罪悪感がなくなってきましたので、ストレスも半減です。 「食べたいのなら、自分達で用意するのが当たり前。 私がみなの夕食を作らなければならない義務はない。」 そんな我が家の新しいトレンド。 たとえ夕食を作らなくともそれがストレスとなることがないよう、強かに(ビッチーに)そして、心健やかに毎日を過ごしていけたらと考えています。 義務としてやらなければならない、日々の夕食にストレス一杯で「カウンセリング」を奨励しなければならない、夕食を作る奥さんと、そういう義務は一切なく、生活感もあまりなくなってしまうけれども、健やかに楽しく暮らす夕食をきまぐれでしか作らない奥さんだったら、夫は迷わず後者を選ぶはずです。 健やかで、日々の夕食を楽しく作ってくれる奥さんなら、どんなにいいのか知れませんが、まぁ、今はそういうことでいいじゃないですか。 と、変な納得と開き直りをした昨日の夜です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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