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テーマ:愛犬のいる生活(75888)
カテゴリ:わくわく動物愛護
老猫オリクルとケンジの関係がなかなかおもしろい。
オリクルはケンジの監視を自分の役目と思っているような、そんな動きをするからおもしろい。いつからそんな風になったのかははっきりと覚えてない。 ケンジは最初のころ、オリクルに吼えた。サラと同じように吼えた。でも、オリクルはウゥゥ~!とうなるだけで、爪をたててケンジに猫パンチを食らわせたりはしないし、逃げることもなかった。じっと座ったまた、吼え続けるケンジをうなりながらにらむだけだった。 しばらくしたらケンジは、吼えるのをやめておとなしくなり、耳をやや後ろにさげてその場を立ち去った。真っ黒な巨大な猫がただただにらんで唸ってくるのが怖かったのだろう。そういうことを何回か繰り返して、ケンジはオリクルに吼えなくなった。 今では黒いのと茶色いのが台所やリビングや、私たちのベッドルームで一緒にうろうろするようになった。 ケンジの朝晩のトイレに、オリクルが一緒についてくるようになり、そしてオリクルはケンジを監視するようにケンジの後をついていく。 ケンジがマムとロープ遊びをしているのをじっとみながら、ロープをくわえて走って戻ってくるケンジを、ドアのすぐ横で待ち伏せしてやさしく猫パンチをしたりする。ケンジの動きが早いので、猫パンチはなかなか当たらない。 この二匹、アパートにもっていっても大丈夫だな。 オリクルがちょっと心配だったけれど、多分大丈夫。一匹ずつよりもむしろ、二匹とも連れて行ったほうが両方が安心するだろう。 オリクルがどこまで長生きしてくれるかわからないけれど、二匹がこの先どんなふうになるのかがとても楽しみ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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