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カテゴリ:コンサート感想
おととい、突然のメールでお誘いを受けて、
玉置浩二さんのライブに出かけることになりました。 お客さんの年齢層はやや高め。 平均年齢は40代後半。。。かな。 ご夫婦が多かったです。 「ワインレッドの心」「悲しみにさよなら」 「恋の予感」「じれったい」「キ・ツ・イ」等々・・・ イントロが流れ「あ、なつかしい」と思う曲も たくさん歌ってくれました。 あれから時を経て、彼のボーカルは無理がなくなり、 けれど声量は衰えず、ごまかしはひとつもない ゆったりと安らぎを感じながら聴けました。 私が安全地帯の曲の中で一番好きな 「あの頃へ」もうたってくれて、感激でした。 「春を待つ 想いは誰を 幸せにできるだろう」 というフレーズに、北国の人が歌う歌詞だなあと思い、 (作詞家の松井五郎さんは北国の人ではないらしい) 「夢だけで終わらないこと あといくつあるのだろう」 と言う歌詞は、当時ハタチそこそこだった私に、 とても衝撃的で涙しました。 この曲は、何度も違うバージョンでCDに入っているので 彼にとっても特別な曲なのでしょう。 玉置さんにはストレートなメッセージを歌う スローバラードが似合います。 「ひとりぼっちのエール」も大好きだし 「地平線を見て育ちました」(←マイナー・笑) も好きなのですが、今日のナンバーには入っていませんでした。 残念。 2時間ほとんど歌いっぱなし。 しゃべったのは「こんばんは」と「ありがとう」ぐらいでした。 最後はもちろん「田園」。 アンコールで登場してしゃべったと思ったら 「今までいろんなことがあったけど 今、こうしてここにいて。 これからもいろんなことがあると思うけど ボクはこの仲間達と音楽を続けていきます。 ・・・皆さんもがんばって生きていってください!」 という率直なメッセージでした。 ラストナンバーは「しあわせのランプ」という曲でした。 幸せになるために生まれてきたんだから 好きな人と一緒にいなさい 大切なことなんか わかってくるんだから 好きなことをやっていきなさい 大切な人へ向けたこの歌詞。 恋人へ親子へ夫婦へ友達へ。 こんな直球で勝負できるのは玉置さんのお人柄ですね。 このライブへ誘ってくれたMさんは、 安全地帯の名曲を聴きながら女子高生だった 当時のことを思い出し、シミジミしていたそうです。 うー、わかるわかるその気持ち。 ひとりじゃこのライブには行かなかったでしょう。 彼女に感謝しています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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