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カテゴリ:コンサート感想
(私の)ウクレレの常識を塗り替えた男、
スーパーウクレレプレイヤー(と書いてあった) ジェイク・シマブクロのライブに行って来ました。 ひとことで申しますと。 気分爽快!ハワイアンブルーのシャワーを全身に浴びた感じ。 まず、客層が面白かった。クラッシックともロックとも違う。 7割が20代後半のレディスでしたが、 中にはチョイ悪「風」のオヤジがいたりで、うふふん。 服装もカジュアル。今日は暑かったしねー。 「あろーは!」で始まった2時間のライブ、演奏もMCもすべて彼一人。 たどたどしい日本語混じりの英語のMCは微笑ましかったです。 「オオイタ is famous for ダンゴジル。 I like it very very much!」ってご当地ネタも忘れない。 プレイはすごいです。ウクレレのジミヘン、弾きまくり。 攻める攻める。突き抜ける音の数え切れない多さ。 右手?左手?どやって弾いてるの?ほんとにひとりなの? 爪は?右腕は?と心配になります、全国ツアーですから。 ウクレレでビートルズを弾いても、 「さくらさくら」をお琴のようなアレンジで弾いても、 ハープのように「アベマリア」を弾いても、 柔らかにまあるい音で「見上げてごらん夜の星を」を弾いても、 もちろん超絶早弾きで攻めまくっても、その「間」も「空間」も ひたすら「陽性」で、全部彼のモノ。 ウクレレが、音楽が、楽しくてたまらなくて、大好きで大好きなんだって、 ひしひしと伝わってきました。彼=音楽なのね、きっと。 その感じは葉加瀬太郎のライブのものと似ていました・・・ 彼はMCの中で「appreciate」という単語を何度も使いました。 「日本という国を、人々を、音楽を知ったことを、 今こうして皆さんと会えることをとても感謝しています。 またここに来ます!」 オリーブグリーンのTシャツにジーンズ、 ハト胸でたくましい腕の兄ちゃんは、親指と小指を立てて、 さわやかに去っていきました。 【オマケ】 ライブのあとに入ったお店でオーダーしたのは 「きれいなお姉ちゃんコース」(という名前なのだ) 「口にするのも恥ずかしいんだけど・・・」とオーダーすると、 マスターは 「あ、大丈夫じゃ。ワシ、目が悪いからな」だって( ̄▽ ̄;) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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