|
カテゴリ:コンサート感想
ちょっと日付はさかのぼりますが。
「ギターは弾かなきゃ音が出ない」が座右の銘という伝説のギタリスト、 寺内タケシとブルージーンズのライブを聴きました。 前日は22時まで岡山でライブ、翌日10時にコチラへ到着、 午後のステージを終えたらその足で翌日のライブ会場、 広島へ直行というハードスケジュールもへっちゃら。 (「ソニックに酔った~」というキーボードのお姉ちゃんがいましたが。) そしてスタッフの皆さんの手際の良いこと。 テケテケサウンドのおじちゃん、という認識しかなかったので、 おもしろ半分で顔を出しましたが、いやー参った! ベンチャーズ世代のおじさまと一緒に、サウンドチェックの段階を のぞかせてもらいましたが、ベースの刻みを聴いただけで おじさまは「うぉぉ~」と悶絶しておりました・・・。 ズドンズドンと大砲を撃ち込むような揺るぎないサウンド、 幼い頃から反骨精神が旺盛で、自らの手で道を切り開いてきた強さ、 「寺内タケシになりたかった」というバンドのメンバーの完璧なプレイは 有無を言わせないどころか、つけ入るスキを与えない。 かっちょいぃ!シブイ!しびれる! 単純ですが、そんな言葉が似合うんです。 メンバー全員「白いスーツ」がキマッてるぅ。 サングラスをかけてギターを持って、ステージに立つと とても68歳とは思えない。ハードボイルドギタリスト。 途中のMCで知った「エレキギターの不遇な時代」。 エレキギター=不良というレッテルを貼られて冷遇されても、 ひとつひとつ、学校を自分の足でまわったという・・・。 不屈の精神だな。 名高い「レッツゴー運命」と「津軽じょんがら」を聴けて満足。 演奏終了後、控え室に押しかけて厚かましくもサインをおねだりすると、 あっさりしてくれました。(楽譜のスクラップブックの扉にしてもらった) 「私、マンドリンオーケストラに入ってます」というと 「オレも高校の時にはマンドリンクラブに入ってたよ。当時60人ぐらいいたかな」 といってサインをしてくれました・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[コンサート感想] カテゴリの最新記事
|