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テーマ:好きなクラシック(2282)
カテゴリ:コンサート感想
ウィーンフィルのニューイヤーコンサートを見ながら、
マンドリンの弦を張り替えていました。 今年のお楽しみ企画は何だろう。。。と楽しみにしながら。 画面と楽器を両方見られるわけもなく・・・ 案の定、弦がぷすぷすと指先に突き刺さって血を見ることに 途中でバレエが映し出されるのですが、 今年はオール男性ダンサーがサッカーをテーマに屋外で踊っていました。 十数名で踊るヘディングのパントマイム、ボールがないので その動きにジダンを思い出してしまいました。 ちゃんとキックもきまり、最後はものすごい綺麗なフォームで走り去っていきました・・・ オーケストラのお楽しみもサッカー ユーロ2008(サッカー)地元開催と 北京オリンピックをエッセンスに取り入れたそうです。 指揮者がサッカーボールを手に登場すると、 団員は朱赤のマフラーを肩にかけて演奏。 これは、オーストリア代表のもの。 スーツに映えてかっこいいんだコレがまた。 それまですました顔で演奏していたコンマス氏が突然立ち上がって 赤いマフラーを振り回し、それを見た指揮者がポケットからイエローカードを示す。 肩をすくめて演奏に戻るコンマス氏。 曲の終わりをホイッスルで示した指揮者に、 今度はコンマス氏がポケットからレッドカードを出して退場を命じ、 指揮者は肩をすくめて袖へ引っ込みました。 後ろで、ちゃんと広げて見せている方もいらっしゃいますね。 お祭り気分、おちゃめさーん★ いいなあ、この演出。うちでもやろうかな。 黄紙2枚で退場だから、演奏中に指揮者も奏者もいなくなるな、 たぶん、いや、きっと 毎年思うのですが、鹿鳴館に始まる日本とは歴史が違いすぎ。 本物の?貴族文化には何に対してもため息が出るし、敬意を表さずにはいられません。 会場を飾る膨大なお花は何年計画で育てるんだ?と言ったら 「だだっ広い宮殿にはそれなりの花壇があるでしょう」と母がひとこと。 あ。そうですね。夢があるような、ないようなお答えをありがとう。 そしてソロはもちろん、特殊楽器やメロディパートをちゃんとアップにするし、 演出があるときにちゃんとそこをアップにする、カメラもスゴイ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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