|
カテゴリ:コンサート感想
ジェイク・シマブクロのライブから帰ってきました。
昨年に続き2度目。 TシャツにGパンのごくフツーの健康的なお兄ちゃんは、 ちょっとだけヘアカラーとメイクも入り、 昨年よりあか抜けてカッコ良くなってました。 もう今田耕司似とは言わせない。 ジェイクは「ボクのステージも人生も、いろんな形でサポートされている。 あなたの人生にサポートが必要になったら…アメックスカード」 とスポンサーのクレジットコールもちゃーんと忘れない。 かわいー。 今回の会場「平和市民公園能楽堂」の名前を覚えきれないジェイク、 スピーカーの辺りにカンペ貼ってもらってたみたいでした。 「こんな良く響く素敵なホール、自分の家にしたい!」と ゴキゲンでライブが始まりました。 もうなんちゅーか。 彼がウクレレを「弾いている」とか「鳴らしている」のじゃない。。 ウクレレと一体化していて、ジェイクがウクレレの一部なのか ウクレレがジェイクの一部なんだかわかんない状態でした。 あんなに右手の爪や指先を酷使して大丈夫なの?ツアーだよ? と心配になるのですが、すごく嬉しそぉに楽しそぉに 小脇に抱えて弾くウクレレから生み出されるのは、 天井や壁がピキピキきしむほどの大音量から空調の音よりも小さな音、 あなたの左右の指は一体何本あるのの超絶早弾きや、 優しくまるい音から圧倒的迫力のビッグウエイブまで、 明るく健康的で自然に(←ココがスゴイ)自由自在にわき出てくるのです。 たったひとりで、あの時間と空間を数え切れないしあわせな音で満たしていく。 彼がウクレレを愛しているのと同じぐらいかそれ以上に、 彼はウクレレの神様からも愛されている、きっと。 うまらやしい…。 ノリノリでライブを終えても冷静だなとミョーに感心したのは、 ちゃんとコードをウクレレから抜いて、ステージから去っていったこと。 私だったら、抜き忘れて…ってあまりに初歩的ですか。 ギターはステージにおいて帰りますよね?彼はちゃんと持って帰りました。 トークの中に「dedicate」や「appreciate」「thanks」という単語が何度も出てくる、 優しくてあたたかくてたくましい、彼のウクレレと同じです… 今回のツアータイトルは「Music is good medicine」、 まさにその通り、ジェイクの優しくてあたたかくてたくましい音は 体と心にしっかりしみこみましたよ☆ 夢のようなひとときが終わり現実に戻る。。 うえぇ。マンドリン弾くのがやんなっちゃった お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
October 25, 2008 11:32:15 AM
コメント(0) | コメントを書く
[コンサート感想] カテゴリの最新記事
|