奈良県の社労士・行政書士 大和侍 の 徒然日記

承認力を高める

今日は11月に某企業様で開催させていただいた【承認力を高めるための研修】と【日本語研修】の模様をアップさせていただきます。こちらは承認力を高めるための研修です。講師は当事務所のキャリアコンサルタントが勤めさせていただきました。下は奈良県内の某介護施設で学ばれている外国人実習生の方々に対し、日本語研修をさせていただきました。講師は日本語教師の資格を持つ行政書士が担当させていただきました。これから外国人を受け入れる企業様も、ますます日本語教育が大切になってきそうです。

社員研修

7月は主に県内事業所において、インバウンドを受け入れるための人材育成研修を実施させていただきました。9月は外国人実習生などを受け入れる事業所様を対象に、受け入れ側のための基礎研修を実施したいと考えており、現在準備中です。また事業所様の経費負担を抑えるため、可能な限り人材開発支援助成金なども活用いただけるよう提案していく予定です。　研修のお問い合わせは ​こちら

インバウンド対応研修

今週は奈良県内の某事業所様において、2回に分けてのインバウンド対応研修を開催いたしました。当事務所からは2名のスタッフが講師・アシスタントとして参加いたしました。研修の目的は【異文化理解を基に、シンプル英会話＋やさしい日本語で訪日外国観光客に伝わる「おもてなしの心」を学ぼう】です。インバウンド対策というと「外国人観光客とのコミュニケーション＝高い語学力」と思われがちですが、一番大切なのは迎え入れる側の「もてなしたい」という心の準備ではないでしょうか。流暢な言語よりも、英単語だけの会話であっても、「笑顔」と「おもてなしの心」で対応することで心が通じます。そのためには異文化理解が大切となります。異文化理解を基に、シンプル英会話＋やさしい日本語で訪日外国人観光客に伝わる「おもてなしの心」を学びませんか。接遇、ビジネスマナー研修等をお考えの事業所様は、こちらよりお願い致します。　　　☞　​一般社団法人葛城総研

ソーシャルマナー3級認定講座のご案内

ホームページを作成しました

当事務所のホームページが突然に消えてしまいました。そこで急遽日本法令さんにお願いして新しいものを作成。​https://katsuragi-ri.com​これから少しずつ充実させていきます。

介護の慰労金

昨日、頼まれていた奈良県中小企業等再起支援事業補助金の申請書を郵便局で提出し、やれやれと事務所で寛いでいると、新型コロナウイルス感染症緊急包括支援事業（介護）・・・いわゆる慰労金の奈良県の受付期間等が発表されていました。そこで、あれこれ事業所さんからお叱りを受けないうちに資料作成に取り掛かりましたが・・・・・雇用調整助成金や各種給付金のお手伝いにくたびれている我々社労士にも慰労金はないのでしょうか。

ホームページ消えましたが・・・

葛城総研コンサルティングのホームページが消えてしまいました・・・。ホームページ作成を依頼していた業者さんが廃業された方ようです。今、新しいホームページを作成中です。一応、日々バタバタと仕事しておりますので、皆様、何かありましたら当事務所までご相談ください。よろしくお願いいたします。

平常心

新型コロナウイルスの影響が、いろんな方面で出てきており、当事務所へも雇用調整助成金を始め、様々な相談が寄せられています。早く収束することを願いつつ、私自身は手洗いなどにはいつも以上に注意しつつ、出来るだけ平常通りを心掛けています。政府には出来れば消費税はせめて1年間は凍結、一律10万円を支給するなどの思い切った政策を是非実行していただきたい。こんな時期に不謹慎という方もおられるかもしれませんが、下は私の好きな寺社の一つである長谷寺です。

処遇改善計画書の提出期限

介護事業所、障害福祉事業の皆さんは既にご存知かと思いますが、令和２年度の福祉・介護職員処遇改善加算、福祉・介護職員等特定処遇改善加算の計画書は、本来であれば本年２月末までに提出する必要があります。しかし厚生労働省からの事務連絡によると、書式の統一のため令和２年度は特例として４月１５日（水）が提出期限となっています。予定では２月末に新様式が厚生労働省より発表されるとのことです。少しでも業務簡素化に繋がればよいですね。キャリアパス要件が未整備の事業所さんは、今のうちに諸規定の見直しを実施しましょう。葛城総研でもサポートさせていただきます。

新しくパソコン導入しました。

令和２年の業務がスタートして最初の週末。いつもなら週末の夜は１週間の反省方々事務所近くの居酒屋さんにいることが多いのですが、今日は夕方から新しく届いたパソコン２台の設定をしていました。ちょっと設定に苦労し、また途中休憩したこともあり、先程ようやく終えました。ここ２年半ほど事務所の人員に変動はありませんでしたが、来週から新しいスタッフが入所してきます。事務所のほとんどのスタッフがそれぞれ余裕のない状態で仕事しているため、やむを得ず増員をすることになりました。これから社労士・行政書士の業務が大きく変動していこうとしている今、正直なところ私自身も不安なことの方が多いのですが、それはどの分野の事業主さんも同じでしょうから、今後も微力ながら中小企業の事業運営に貢献していければと思います、と自分を何とか鼓舞しています。

奈良県福祉・介護事業所認証制度　受付中ですよ。

今日は奈良県内の桜井市内の事業所さんで、奈良県福祉・介護事業所認証制度に関する最終打ち合わせ。ちょうど今が令和元年度の後期申請受付中です。確か1月17日までだったと思います。検討されている事業所さんはお早めに。御所市の高鴨神社です。昨年、事務所拡張のときに祈祷していた際、少額ながら寄進してきました。

マンガでリフレッシュ

2月も怒涛の如く過ぎ去り、気がつけば3月5日です。2月は久しぶりの労働者派遣事業新規許可申請に始まり、平成31年度介護職員処遇改善加算計画書の提出、奈良県福祉・介護事業所認証制度現地調査の立会い、それからやはり働き方改革に伴う就業規則の改定などあり、気の抜けない毎日でした。まあ、合間合間にはマンガ「​空母いぶき​」や「沈黙の艦隊」、今は「​テルマエロマエ​」を読むなど十分な気分転換はしていますが。9日は子供や甥・姪を連れてスペイン村へ行く予定。久しぶりの休みです。

奈良建設業許可申請.com

非常に大きな台風が近づいてきています。皆さん、防災対策は整っていますか？さて、今更なんですが行政書士部門である建設業許可に関するホームページを作ってみました。本当に今更なんですが。　​奈良建設業許可申請.com​当事務所、​葛城総研​ は社労士部門がメインだったため、あまり建設業許可を始めとする許認可申請についてはPRしてきませんでしたが、少しくらいはということで​  奈良建設業許可申請.com​　を作成しました。よろしくお願いいたします。

育児介護休業規定の見直しが必要です。

10月1日から育児介護休業法が一部改正されています。特に両立支援等助成金の活用を検討されている場合には、見直しが必要ですのでご注意ください。

特定労働者派遣事業から労働者派遣事業（許可制）へ

たまには仕事の話も。先日、一般労働者派遣事業許可更新の手続きを労働局で行ったばかりですが、本日は特定労働者派遣事業の事業所さんから切り替えに関する相談が。平成２７年９月３０日の改正労働者派遣法により、特定労働者派遣事業と一般労働者派遣事業の区別が廃止され、すべて労働者派遣事業は新たな許可基準にづく許可制となりました。ただし、 施行日時点で届出により特定労働者派遣事業を営んでいる事業主については、平成３０年９月２９日まで、許可を得ることなく引き続き「その事業の派遣労働者が常時雇用される労働者のみである労働者派遣事業」（改正前の特定労働者派遣事業に相当）を営むことが可能と経過措置が図られています。しかし、経過措置対象の特定労働者派遣事業を、平成30年9月30日以降についても継続して労働者派遣事業を営むには、新たに許可申請を行い許可を得る必要があります。申請期限は平成30年9月29日ですが、期限日間際の申請は、リスクが非常に高いので、早めに切り替えの手続きを行いましょう。葛城総研では、労働者派遣事業を既に営んでおられる事業所、これから許可申請をお考えの事業所さんのサポートいたします。詳細は、奈良県橿原市石川町２－２　ハイム橿原２Ｆ　電話0744-35-9001まで。

開業15年目に・・・

もう9月に入ってるんやなあって、カレンダーを見ながらふと気がついたのですが、開業15年目に入っていました。平成15年9月1日の開業なので、15年目であっていますよね？？いずれせによ、皆様のおかげです。

笑門来福・・・

事務所の受付横に『笑門来福　商売繁盛』。これは元会社員時代の上司であり、現在もお付き合いをいただいている方の奥様に無理を言って書いていただきました。ちょうど私の席の正面にもなります。どうしても仕事中は厳しい顔の時もありますが、そんな時はこの額を見て落ち着けたら・・・

事務所移転のお知らせ（葛城総研コンサルティング）

今年も早くもお盆です。実は、当事務所 葛城総研コンサルティングは、今年の６月に事務所を移転いたしております。（旧）　奈良県橿原市久米町５６９　ウエストゲート神宮前２Ｆ　　　　　  近鉄橿原神宮前駅西出口 徒歩１分（新）　奈良県橿原市石川町２－２　ハイム橿原２Ｆ　　　 　　 近鉄橿原神宮前駅東出口 徒歩４分近隣には大和橿原病院や三洋堂書店、ファミリーレストランなどがあります。ハイム橿原を２階へ上げっていただくと当事務所の玄関へ。お気軽にお入りください。　玄関を入ってすぐの受付。玄関を入って左側の打ち合わせルーム。移転をした後、すぐに労働保険の年度更新やら社会保険の算定基礎がありましたので、ホームページの変更などはまだこれからです。

社会保険の会社負担

昨日、午後から建設業の事業所さんの『社会保険新規適用』に関する打ち合わせに行ってきました。やはり元請さんからの指導もあるのでしょうが、特に今年に入ってから建設業さんからの社会保険や労災特別加入に関する相談が増えているように思います。一応一通り保険料に関することなどを説明させていただき、役員報酬の見直しが必要であるかどうか税理士さんとも相談されるようお話しました。社会保険料の会社負担も侮れないですから。その後、別の事業所さんへ移動し、年金事務所による社会保険の適用に関する調査への対応などを話し合いました。事業所さん曰く、『本人負担だけで会社負担がなかったら・・・・』。わかります、その気持ち。中小企業にとって、消費税や社会保険料の負担はかなりのものがあります。消費税率を下げて法人税を引き上げる方が景気対策になると思うんですがね。

保育労働者雇用管理制度助成・・・

平成28年10月19日、職場定着促進助成金に従来の介護労働者雇用管理制度助成に加え、保育労働者雇用管理制度助成が新たに創設されました。これは、保育事業主（介護事業主）が、保育労働者（介護労働者）の職場定着を促進するため、賃金制度の整備（職務、職責、職能、資格、勤続年数等に応じて階層的に定めるものの整備）を行った場合に助成されるものです。助成額は以下のとおりです。制度整備助成（50万円）計画期間終了1年経過後に目標達成助成　（60万円）計画期間終了3年経過後に目標達成助成　（90万円）奈良県の保育事業所及び障害福祉、介護事業所でキャリアパスに伴う賃金制度の整備をご検討されている事業主さんは・・・・　奈良県橿原市久米町569　ウエストゲート神宮前2Ｆ　　　葛城総研コンサルティング　　　電話　0744-35-9001　又は　katsuragi_ri@support-nara.com までご相談ください。

65歳超雇用推進助成金　（松茸写真付き）

平成28年10月19日に創設された65歳超雇用推進助成金とは・・・高年齢者の安定した雇用の確保のため、65歳以上への定年の引上げ、定年の定めの廃止又は希望者全員を対象とする66歳以上までの継続雇用制度の導入のいずれかの措置を実施した事業主に対して助成されます。（先日、顧客先の方と堪能させていただいた国産松茸）受給要件・・・・受給のための主な要件は以下のとおりです。ただし、１事業主１回限りの支給です。（１）平成28年10月19日以降において、労働協約又は就業規則による、次の［1］～［3］のいずれかに該当する制度を実施したこと。　　［1］ 65歳以上への定年引上げ　　［2］ 定年の定めの廃止　　［3］ 希望者全員を66歳以上の年齢まで雇用する継続雇用制度の導入（２）（１）の制度を規定した際に経費を要したこと。（３）（１）の制度を規定した労働協約又は就業規則を整備していること。（４）（１）の制度の実施日から起算して１年前の日から支給申請日までの間に、高年齢者雇用安定法第８条又は第９条第１項の規定に違反していないこと。（５）支給申請日の前日において、当該事業主に１年以上継続して雇用されている60歳以上の雇用保険被保険者（短期雇用特例被保険者及び日雇労働被保険者を除く。期間の定めのない労働契約を締結する労働者又は定年後に継続雇用制度により引き続き雇用されている者に限る。）が１人以上いること。受給額・・・・労働協約又は就業規則により実施した措置の内容に応じて、次の額が支給されます。　（１）65歳への定年の引上げ　　100万円　（２）66歳以上への定年の引上げ又は定年の定めの廃止　　120万円　　（３）希望者全員を66歳から69歳までのいずれかの年齢まで雇用する継続雇用制度の導入　　60万円　（４）希望者全員を70歳以上の年齢まで雇用する継続雇用制度の導入　　80万円　※ 定年の引上げと継続雇用制度の導入をあわせて実施した場合でも、支給額は定年の引上げを実施した際の額のみとなります。　奈良県内で65歳超雇用推進助成金の活用をお考えの事業所さんは　　　葛城総研コンサルティング　　奈良県橿原市久米町569　ウエストゲート神宮前2Ｆ　　　　　電話　　0744-35-9001　まで

社会福祉法人制度改革・・・・定款変更が必要です！！

平成29年度から施行される改正社会福祉法に対応するため、定款の変更等が必要となります。また、従来に比べ評議員の権限が強化されていますので、この機会に法人組織の在り方を見直ししていただくことが大切です。奈良県は11月に説明会があるようですが、もし進め方がわからない社会福祉法人さんは、葛城総研コンサルティングまでご相談ください。○　奈良県橿原市久米町569　ウエストゲート神宮前2Ｆ ○　　0744-35-9001　又は　katsuragi_ri@support-nara.com

介護事業所、障害福祉サービス事業所さん　キャリアパス要件は大丈夫ですか？

福祉・介護職員処遇改善加算を届け出るための要件があります。キャリアパス要件Ⅰに該当するためには、次の①～⑤全てを満たしていなければなりません。①職位　管理者やサービス提供責任者といった基準上の職種ではなく、職位を2階級以上定める必要があります。②職責・職務内容　①で定めた職位毎の職責や職務内容を定める必要があります。　例）主任　上級ヘルパー　など③任用要件　①で定めた職位になるための要件を定めます。　例）勤続10年以上　介護福祉士取得　介護経験5年以上　など④賃金体系　①で定めた職位に応じた賃金体系を構築する必要があります。　例）賃金等級表　役職手当　など⑤書面での整備　就業規則や賃金規定などで記載し、職員に周知させる必要です。葛城総研コンサルティングにおいても、現在、新たなキャリアパス要件の作成あるいは見直し作業に追われています。これからキャリアパス要件を整備しよう、あるいは点検したいとお考えの奈良県内の介護保険・障害福祉サービスの事業所様は当事務所までお問い合せください。（所在地）　奈良県橿原市久米町５６９　ウエストゲート神宮前２Ｆ（連絡先）　0744-35-9001

期待？の新人

葛城総研へ４月に入所した社会保険労務士有資格者の 新人 岡本君　です。社用車の前で精一杯りりしい顔をしています。現在、奈良県内の年金事務所、ハローワーク、労働基準監督署や顧客先を走り回ってくれています。（自己申告による）　特徴　：　顔が濃い　特技　：　クオリティの低いミッキーのモノマネ　趣味　：　夢の国へ行く　⇒　ミッキーの観察　⇒　モノマネの精度ＵＰ　だそうです。　どこかで見かけましたら、叱咤激励のお声がけをお願いいたします。

建設業許可更新へ

6月2日、今日は朝から葛城市内2か所で打ち合わせでした。1件目は開業当初からのお客様で、今でもたまに社長さんからご指導をいただいておりますが、今日も席につくなりご指導を受けてきました。午後からは門真市内にある建設会社さんへ、決算変更届と建設業許可更新の打ち合わせのため訪問。こちらは当初は奈良県内に事業所をおいていらっしゃったので、その関係で当事務所へご依頼をいただきました。私にとっては、こちらも開業初期の頃からお付き合いをさせていただいている事業所さんですので、お会いするのは数年に一度程度ですが、社長さんも同年代の方ということもあり、思い入れの会社です。帰り道は、近畿自動車道の入り口で若干のハプニングもありましたが、無事に帰所。たまに（最近は多々）仕事が嫌になるときもありますが、開業当初の初心を思い出した一日でした。

介護職員処遇改善加算　実績報告書

今日は奈良県内で通所介護（デイサービス）の事業所を移転されるお客様のところへ訪問し、変更届に添付するための写真撮影をしてきました。ところで、介護職員処遇改善加算を受けられている事業所さんは既に加算額以上の金額を分配されているでしょうか？ほとんどの事業所さん賃金改善期間を6月に設定されていると思いますが、いかがでしょうか？実績報告の時期も近づいてきました。今一度ご確認ください。

介護支援取組助成金なら・・・葛城総研へ

今年初めてのブログとなりました。もう5月末ですね。先週末くらいには、いよいよ労働保険年度更新の封筒も届き始め、7月には社会保険算定基礎届も控えています。そんな中、顧客先から問い合わせのあった介護支援取組助成金もここ最近かなり取り組んでいます。これから就業規則を作成される方、既に育児介護休業規定を整備されている事業所さんは、一度葛城総研へお問い合わせください。

労働者派遣事業の許可申請について

労働者派遣事業が改正されました。そのため、許可申請書（許可更新申請書）の書式も大幅に変更されています。特に大きいのが、教育訓練に関する部分でしょうか。キャリアコンサルティングの導入が必要となりました。現在、許可更新申請書の作成中ですが、ちょっとてこずっています。もし、自社内でキャリアコンサルティングを行えるコンサルタント、あるいはキャリアカウンセラーがいない場合、当事務所のCDAをご活用ください。

マイナンバー　ミニ勉強会

9月16日（水）、行政書士 西口労務パートナーズ 代表 西口孝平先生による『マイナンバーと労務管理』についてのミニセミナーを開催いたします。定員は10名ですが、あと3席ほど空きがありますので、興味ある方はご参加ください。日　時　　平成27年9月16日（水）　　　　　10時～　1時間程度場　所　　奈良県橿原市久米町569　ウエストゲート神宮前2Ｆ　　　　　葛城総研セミナールーム連絡先　　0744-35-9001　担当 松田

建設業許可業者の社会保険未加入について

当事務所でも建設業の顧客先様がいらっしゃいますので、ついつい社会保険の問題に目がとまりました。国土交通省によると、従来は下請契約の請負代金の総額が3,000万円（建築一式工事については4,500万円）以上の工事について、元請業者の社会保険等未加入業者との一次下請契約の締結を禁止していましたが、この対象範囲が今年8月1日以降に入札公告を行う工事から、下請契約の請負代金の総額が3,000万円（建築一式工事については4,500万円）未満のものについても拡大されるとのことです。詳細は以下で確認ください。国土交通省直轄工事における社会保険等未加入対策に関する通知について今日はこれから建設業のお客さんのところへ行くのですが、もしかしたらこの件かもしれません。

地域雇用開発奨励金ー奈良県

連休明けの今日、第3回目の地域雇用開発奨励金の申請準備に取り掛かろうと厚生労働省のホームページを確認すると、平成27年5月1日から大和高田公共職業安定所管轄地域（大和高田市、橿原市、御所市、香芝市、葛城市、高取町、明日香村、上牧町、王寺町、広陵町、河合町）も再度同意雇用開発促進地域に指定されていました。数年前に指定が外され、最近までは桜井公共職業安定所管轄地域（桜井市、宇陀市、川西町、三宅町、田原本町、曽爾村、御杖村、東吉野町）と大和郡山公共職業安定所管轄地域（大和郡山市、平群町、三郷町、斑鳩町、安堵町）だけとなっていました。（但し、過疎等雇用改善地域として、五條市、宇陀市の一部、吉野郡地域などは指定されています。）これから、奈良県内の上記地域で事業所の設置・整備を行い、併せてその地域に居住する求職者等を雇い入れる場合、一度地域雇用開発奨励金の申請もご検討ください。但し、以前に比べかなり支給要件は厳しくなっていますので、その点は充分ご注意ください。

介護職員処遇改善加算とキャリアパスについて

いつの間にか桜も終わっていました。バタバタの日々ですが、先日、ようやく介護職員処遇改善加算（障害者総合支援法は福祉・介護職員処遇改善加算）の平成27年度の計画書の提出を終えました。3月中から何度も介護事業所さんには、どうなるんやろ？、どんな書類やろ？って問われましたが、勿論私らもわかりませんでした。ようやく今月の3日に奈良県のＨＰにアップされたので、そこからは毎日計画書の作成や提出の準備に追われました。また都道府県や地域密着型の場合は市町村により若干取扱いも違うので、その確認作業も結構時間がかかってしまいました。ただでさえ、書類の多い介護事業所なんだから、もっと簡素化してサービスの提供に労力を割けるようにすれば良いと思うのですが、お役所さんは書類が好きなようです。また、私は職員さんの処遇を改善する気が本当にあるのなら、国は介護報酬を引き下げず、もっと上げるべきだと考えています。全体として介護報酬を下げておいて、職員さんの賃金は改善しますって、あまりにも馬鹿にした話だと思います。とはいうものの、特に『加算１』を届け出た事業所さんは、キャリアパスについて整備しておく必要があります。当事務所でも、職位・職責等に応じた任用要件や賃金テーブルの作成を改めてお手伝いさせていただきました。ただ、時間があまりにもなかったため、内容的に不十分なところもあるので、今後も定期的に事業所さんと見直していく必要はあります。しかし、何度も言いますが、事業所を経営していく立場として、報酬全体が下がっているのに、賃金だけ上げることなんてできませんよ。

起業たまご塾をイオンモール橿原で

現在、葛城総研ではセミナールームにおいて『起業たまご塾』を開催しています。開催日時は金曜日の午前10時から。金曜日の午前中は仕事だから参加できないという方、朗報です！！イオンモール橿原内にあるカルチャーセンターでも『起業たまご塾』を開催させていただくこととなりました。日時は木曜日の午後7時からですので、日中は無理という方も参加していただけます。　詳細はこちら　⇒　”好き”を仕事に女性のための起業たまご塾　同じく当事務所キャリアカウンセラー松田の別講座はこちら　⇒　数秘＆カラー・プレゼンター認定コース　

朗報来る

今週はずっと体が怠い・・・日曜日のソフトボールで活躍した疲れ・・・・ではありません。ショートゴロを華麗にトンネル、捕っては悪送球と全くいいところありませんでした。そんな中、うれしい知らせが２つありました。１つ目は、ものづくり補助金の申請書作成のお手伝いをした事業所さんから、無事採択されたとの連絡があったことです。連休前に依頼あり、連休中に業界のことなどを調べて案を練り、連休明けに金融機関さんのアドバイスなども得ながら締切直前に何とか提出したのですが、採択されてホッとしました。２つ目が、ＳＲモモ先生が昨年から障害年金のお手伝いをしていた方の年金受給が決定したことです。昨年末、事務所の忘年会を兼ねたカラオケで皆が楽しんでいる時も、依頼者の方のために病院などを走り回ってもらいましたので、その結果はずっと気になっていました。今日は面識のある依頼者のお母さんとも電話でお話をしましたが、とても喜んでおられました。この業務に取り組む意義を感じた一瞬でした。

防災管理点検資格者

今日、事務所から帰宅すると、先日受講した防災管理点検資格者の合格通知が届いていました。みなさんは、『防災管理点検資格者』ってご存知ですか？また、私は数年前に『防火対象物点検資格者』の受講しています。大規模建築物、特別養護老人ホームや介護老人保健施設で、点検義務のある施設さんは、葛城総研までお問い合わせください。ちょっと宣伝になりますが、職場の防火・防災・安全衛生・労務管理に関することを葛城総研が総合的にサポートいたします。

最新　4月のセミナー情報

葛城総研セミナールームで開催する4月の催し案内です。〇自己理解セミナー4月16日（水）10：00～11：30”数秘＆カラー　ミニ講座”・　受講料　2,000円　4月29日（祝）10：00～16：30（休憩30分含む）”数秘＆カラープレゼンター養成講座　ベーシックコース”・　受講料　18,000円・　教材費　1,500円・　持ち物　電卓 　〇許認可セミナー【テーマ】　　初めてでも安心!!建設業のイロハ【日時】　　２０１４年４月１９日（土）　　１０：００～１１：３０（セミナー）【場所】　　奈良県橿原市久米町５６９ウエストゲート神宮前ビル２階　　葛城総研コンサルティング内セミナールーム　　（近鉄橿原線・南大阪線橿原神宮前駅下車　　　西出口を出て徒歩１分）〇その他　　　障害年金・助成金受給診断・就業規則診断・会社設立　各種相談会随時実施（要予約）　　　　　お問い合わせは　葛城総研コンサルティング　まで

セミナーのお知らせ

先日、お伝えしましたように４月も葛城総研セミナールームで、講座を開設いたします。「数秘＆カラープレゼンター養成講座」です。4月29日（祝）10：00～16：30（休憩30分含む）”数秘＆カラープレゼンター養成講座　ベーシックコース”・　受講料　18,000円・　教材費　1,500円・　持ち物　電卓 　詳細は、こちら。尚、事前に体験コースもあります。4月16日（水）10：00～11：30”数秘＆カラー　ミニ講座”・受講料　2,000円　・ライフパス　～自分の強み＆資質＆能力を知る～・現在の心理状態＆状況　～感情＆テーマ＆課題を知る～を基に、数秘の基本、ライフパスの算出と、カラーセラピーなどを、カードや塗り絵ワークで体験していただけます。詳細は、こちら。

久しぶりの徹夜

19日は朝から和歌山労働基準監督署へ是正報告書の提出へ。国道24号線や京奈和自動車道を利用していきましたが、道中で３つの一之宮をみかけました。奈良県の場合は大和国一之宮といえば大神神社ですが、紀伊国は丹生都比売神社、伊太祁曽神社、日前神宮・國懸神宮と３ヵ所あると初めて知りました。その後、一旦奈良県橿原市の事務所へ戻ったのですが、夕刻から大阪市内へと。なかなかハードな一日でしたが、たまりにたまった書類作成のため、たった今まで浅田真央ちゃんを応援しながら仕事をしていました。こんな時間まで仕事するのは、本当に久しぶり。真央ちゃんは残念でしたが、気持ちを切りかえて楽しんでスケートして欲しいですね。

奈良県香芝市でのイベント情報

K*ship　起業カウンセラー　よしだ よしこ先生のプチセミナー♪「はたらく女性のマネー＆ライフプラン活用術」を『コラボ』さんと共同開催いたします。　自分のお金体質を知ることで「なんとなく不安」な気持ちにサヨナラ。　ガマンしない！後悔しない！　”ハッピーに生きる仕組みつくり”についてお話します。【日 時】 2月18日（火）　10時30分～12時30分【講　師】 よしだ よしこ先生（ファイナンシャルプランナー）【受講料】 1,500円【会　場】　奈良県香芝市「コラボ」　　　　　　詳細＆お申込みはコチラ→　☆☆☆ 　＊今回のセミナーはコラボさん主催となっておりますのでお申し込みは上記コラボさんへお願いいたします。

お知らせ

先日アップしたベビーマッサージの模様がk-shipブログにも掲載されましたので、お知らせさせていただきます次回は3月予定です。

k-ship　活動報告

昨年、奈良県橿原市の当事務所で、女性のお仕事応援隊k-shipが産声をあげました。その中心メンバーは、行政書士・ファイナルシャルプランナーのよっちゃんこと吉田良子先生と、カラーセラピスト・アロマインストラクターの肩書を持つ異色のキャリアカウンセラー松田佳代。そのk-shipの起業セミナー第1期生であるMさんが、先月31日に当事務所のセミナールームを利用して、ベビーマッサージのミニセミナーを開催されました。4組の親子さんが参加くださったミニセミナーは、最初の1時間はMさんの指導のもとお母さんが赤ちゃんをマッサージで親子のスキンシップ。いつもは静かなセミナールームですが、賑やかなこと。その後、ベテラン幼稚園教諭であるMさんの育児相談会と続き、あっという間に正午になりました。ミニセミナーはここでいったん終了となり、所用のあるMさんは退席されましたが、集まったお母さんたちは、育児や社会復帰の悩みなど話し合い、結局夕刻4時頃まで団欒は続いていたようです。大好評だったベビーマッサージのミニセミナー、次回は3月中旬を予定しています。また案内はさせていただきますので、ご興味のある方はお気軽にご参加ください。

忙しさの中で。

年末に向け、事務所内はフル回転。その合間に女性陣は子供の３者懇談と大忙し。私も仕事に振り回されてる状態・・・。ただ、なんとなくですが、来年（２０１４年）に自分がやらなければならない事が明確になってきたのと、今後私がやりたいと思う仕事が少しではありますが見えてきたような気がします。

仕事のあり方を考える

今日は久々に奈良県内を走り回りました。朝から広陵町役場へ資料受け取り、及びその近くの事業所（予定地）の確認。橿原市内の事業所さんへ印鑑をいただく。午後から奈良労働基準監督署へ就業規則の提出、奈良県庁へ介護事業の打ち合わせ、奈良労働局へ助成金の計画書の受け取り。斑鳩町役場へ資料の受け取り、及び同町内の新規事業をされる方との打ち合わせ。最後にもう一度広陵町の別の事業所さんへお伺いしましたが、こちらはご不在で空振り。で、つい今しがた近隣の弁護士さんとご挨拶。ここ最近、いろんな意味で仕事のあり方を考えています。私自身が、今からの半年が非常に大切だと思いますし、同時に事務所全体の体制も構築しなければ生き残っていけないのではと危惧しています。

単なる事務代行屋

少し前になりますが、建設業をされている会社の役員さんで、労災保険の特別加入をされている方から、通勤災害に遭ったので労災の休業補償を申請したいと連絡がありました。ちょっとバタバタしていた時でしたが、休業補償の手続きを早急にということで処理させていただき、管轄の労働基準監督署への支給申請の届け出も終了していたのですが・・・。一昨日、たまたま別件でその事業主さんより電話があり、休業補償の進捗状況にも話に及んだとき、ふといろんな懸念が頭をよぎりました。そこで、改めて事故の様子やその後の経過などをお聞きした結果、今回のケースでは労災よりも自賠責保険を先行させた方が良いと判断するに至りました。なので、急ぎ労基署へも休業補償の手続きの保留をお願いしたところ、休業補償は審査の段階でしたので、一旦保留にすることができました。今回の場合、依頼があったのは『労災の休業補償を申請したい』ということだけでした。そして、お客さんから与えられていた情報も少なかったのは確かです。しかし、その辺の状況を整理し、必要あればお客さんに再確認する作業しながら、いろんな選択肢を提示するのが我々の仕事。言われたことだけをやっていたのでは、単なる事務代行屋じゃないか、と自省させられた出来事でした。

悪貨は良貨を駆逐する

私は、労働基準法等により、国が必要以上に企業の雇用のあり方などに干渉することは、どちらかというと否定的かもしれません。また国が規制をかけるほどに、中小企業の雇用環境は労使ともに厳しくなっているように感じることもあります。最近、ブラック企業という言葉をあちらこちらで聞きますが、そういったレッテル貼りにも抵抗があります。そんな中、昨日、雇用に関し興味を引くメルマガがありました。『三橋貴明の「新」日本経済新聞』というメルマガに藤井聡教授が投稿されています。少し長いですが、引用させていただきました。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー国会では今，様々な論点が議論されています。 そんな中で，今国会で注目されているのが，「特区」の構想です。 この特区構想はアベノミクス第三の矢の一つの具体的な取り組みとして構想されているものです。 アベノミクスの目的はもちろん，デフレ脱却。 今回の議論は，そのデフレ脱却を図るにあたっては内需の拡大が必要で有り，そのためには，様々な「投資」が誘発されることが必要で有り，そして，そんな「投資」を呼び込むための起爆剤として，この特区が構想されている訳です。 言うまでもありませんが，国会という場所は，様々な意見がぶつかり合い，様々に議論していく場所です。 したがって，この特区構想についても，賛否両論含めた，様々な議論がなされています。 そんな中，この議論について，次の様な大変興味深い記事がありました。http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20131020/254790/?P=1 この記事では，アメリカのＳＡＳという統計ソフトの会社が紹介されています。＃ちなみに，このソフトウェア，筆者は若い頃，使い倒したソフトです．今はＳＰＳＳに寝返ってしまいましたが（笑）。 ＳＡＳは，あの自由の国，アメリカ，今回の特区構想においても大いに（少なくとも間接的には）参照されたであろう，あのアメリカの企業です。 が！ このＳＡＳという企業，何と「終身雇用」に近い雇用システムを掲げているようです。 で，「それによって」過酷な自由市場でのマーケット競争に打ち克つ競争力を獲得している，とのこと。 こういうことは，「企業の活力が奪われているのは，終身雇用的な日本型経営が，なぁなぁの怠惰な雰囲気を会社にもたらされてしまうからだ．雇用を流動化させることこそが，企業活力を増進し，市場を活性化するために必要なのだ！」的な意見を，反証する事例となっています。 が！ 実を言いますと，このＳＡＳの事例の様な事が起こるのは，実証的にも，理論的にも当然のこととして，過去の研究の中で明らかにされている事なのです。 もう絶版になってしまいましたが，例えば下記書籍などに，そのあたりのことは詳しく書かれています。http://amzn.to/171P7Es ちなみに，この書籍の著者とは，当時よく一緒に議論したり共同研究したりしており，例えば，次の様な研究をやっていたりしました。 Forced commitment promotes attitudinal commitment and trust in an organization（http://www.union-services.com/shes/jhes-3.htm　をご参照下さい） この研究では，このタイトルの通り， １）組織を重視して，少々強制的に組織運営をする組織（Forced Commitment）ほど，２）メンバーはその組織に対する愛着（attitudinal commitment）を深めると共に，３）そのリーダーは高い信頼（Trust）を得る事ができる， ということをパネルデータで明らかにした研究です。 こういった研究は，一般に「組織心理学」と言われますが，何にしても，組織のパフォーマンスというのはそのメンバーの様々な愛着やコミットメントに大きく依存するものであって，そういった心的要因は，様々な要因に大きな影響を受けるものである．．．．ということです。 ですから，ＳＡＳを論じた上記記事での，筆者の主張というのは，至極真っ当な者である可能性が十分考えられる．．．と言う次第です。 で，こういった研究の全てが含意（imply）しているのは， 　「企業組織は生き物であって，　　そのパフォーマンス（あるいは，『競争力』）は，　　その組織の『活力』に依存している」 ということです。 ここに，その（集団的なレベルで想定される）組織的活力というものは，心理学的な個人レベルで想定される「愛着」「リーダーへの信頼」等と関連するもので，組織というものを一個の有機体と見なした際に感得されるものです。 もちろん，こういう心理学的，あるいは，社会学的な議論は，マクロ経済の視点に立てば，極めてミクロなもので，全体の無数にある企業の一部が活性化したところで，また，労働者の一部のやりがいなどが活性化しあっところで，マクロ経済全体に及ぼす影響は小さい，ということは避けられません。 しかし！ 「雇用政策」というマクロな視点での政府の取り組みは，日本国内の全ての企業のあり方に，抜本的な影響を，長期にわたって及ぼすものです。 で，そういう「企業のあり方」は，それぞれの企業の「活力」に極めて大きな影響を与えることになるのです。 したがって，今回，国会で検討されている「雇用政策」，すなわち，「流動性を高める」，さらに言うなら，「Forced Commitmentを低下させる自由化の方針」が，組織愛着や組織への信頼，さらにはそれらを構成要素とする「組織の活力」にどの様な影響を与えているか，ということを考えることは，重要な論点の一つではないかと．．．思います。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーリンク先の日経ビジネスも読んでみました。これは引用するのは控えますが、会社成長の鍵は『社員を信じきること』だそうです。ですから、勤務時間も社員に任せるのだとか。まあ、これはソフトウェアの会社だから可能ということもありますが・・・・。但し、会社の期待に沿わない社員には、縁がなかったということで、退職をしてもらうそうです。この辺りのニュアンスはリンク先をよく読んでみてください。会社も雇用を維持し続けるという強い意志が必要ですが、それ故社員さんも覚悟を持って仕事をする必要があるということでしょうか。雇用のあり方は、この会社のあり方が常に１００％正しいというものではないとも思いますし、また、法律でがんじがらめにするようなものでもないと思います。この辺りは非常に難しいです。解雇権の乱用になることを決して容認はいたしませんが、『悪貨は良貨を駆逐する』ともいいます。企業理念、方針、風土に合わない（合わさない）社員さんは、やはり辞めていただく方がよい場合もあります。キリがないので、今日はこの辺でやめておきます。今から、大和三山のひとつ、耳成山の近くへ打ち合わせに行ってきます。

入社支度金の扱い

3連休明け、やはり3日間ものんびりしてしまうと、すぐには仕事の頭になりません。そんなことを考えていると、朝から顧客先さんより質問の電話が。内容は概ね以下の感じ。『入社支度金を支給するのですけれど、何か注意点はありますか？　それから、入社して1ヶ月以内に退職した場合は返金してもらいたいんです。』これ、簡単なようで結構注意点がありますよね。そもそも入社支度金の性質はいかなるものか？内容により課税対象となりますし、労働保険や社会保険の計算に入れなければなりません。また、場合により返金してもらうとなると、労働基準法に抵触しないよう注意する必要もあります。ひとつひとつを確認していくと、意外と時間がかかりました。

仕事あるんですか？

この3連休、本当に3連休してしまいました。こんな連休なんて正月くらいしかとらないんですが、今回は体が言うことを聞きませんでした。明日から気持ちを入れかえて頑張ります。今は自宅にて、せめてとばかりホームページの一部修正依頼と、のんびりしながら最近していなかったブログの更新をまとめてしています。先週、仕事ではなく、地域の役員の仕事で某事業所さんへ行った際、そこの社長さんから『仕事は社労士さんですか？　仕事あるんですか？』と聞かれました。『まあ、何とか・・・』と答えますと、『どうやって仕事とってはんの？』と。まあ、今は弁護士さんや公認会計士さんが仕事や働き先がないってよく報道されていますので、我々社労士がどうやって仕事しているのかと、感じられる方も多いでしょう。もっとも、そもそも社会保険労務士？？って何ですか？？という方の方が圧倒的に多いですが。そういえばと、ふとそこで考えたのですが、そういえばここ数年まともに営業活動していないかもしれません。ほとんどが顧客先様からの紹介のような気がします。有り難いことですが、いつもいつも他力本願ではいけませんので、来年からは積極的に営業活動もしようかと思います。でも、経営者クラブのような会に参加するもの億劫だし意外と内向的だし、今さら飛び込み営業も・・・。営業に役立つかとゴルフの会員権も数年前に買ったけど、肝心のゴルフをこの2年間はほとんどしていないし・・・。って考えると、今溜めている仕事をまずは片付けていって、既存の顧客さんに新しい見込み客さんを紹介していただくのが一番自分にはあっているかもしれません。こんなんで、よく10年間やってこれたもんだ。

助成金より社会保険料の負担軽減

昨日、地域雇用開発奨励金（地域求職者雇用助成金）の支給決定通知書が事業所さんに届いたと連絡いただきました。金額がそれなりに大きかったので、計画書作成から支給申請までそれなりに気も使いましたが、とりあえずひと安心。最近は積極的に助成金の業務を扱うことが減ってきました。その理由はたくさんありますが、一番は社労士＝助成金申請を代行する人、と思われたくないからでしょうか。まあ、それ以外にもいろいろ理由はありますが。助成金で雇用の促進あるいは維持を図ることも良いですが、企業側の社会保険料の負担軽減も何とかならんものかと思います。助成金なんて、しょせん一過性のものですからね。

自問自答の夜

奈良県は、通勤や買い物などは車がないと不便です。で、車がないと通勤できない場所にある事業所さんから、質問がきました。『先日の台風の影響で、一部の道路が通行止めになったため、迂回して遅刻してきた社員がいるが、この場合の扱いはどうすれば良いのか？ 当社の就業規則にうたっていたか？？』質問は昨日いただいていたのですが、バタバタしていたのと、自分なりに意見をまとめてから電話した方が良いと判断したため、今朝から事業所さんへ電話をしました。一般的な事例、今回の場合の自分なりの意見を述べたうえで、最終的に事業所さんに判断をしていただきました。また、同じく午前中に別の事業所さんと介護職員処遇改善加算の件でお話をしました。交付金の時と違い、加算となってからは実質的には減収となっていると感じておられる事業主さんの方が多いですよね。なんとなくわかります。交付金の時と同じように分配していたのでは会社が持たない・・・対策を講じる必要があるのでは？、と自分の意見を述べました。午後からも別の案件で他の事業所さんとお話したのですが、今日は従業員さんにとっては厳しいことばかり言った一日となりました。もっと他の考えやアイディアはなかったのか、どうなのか。

障害年金サポートセンター奈良　リニューアル

障害年金サポートセンター奈良のホームページをリニューアルしました。こちらをご覧ください。『障害年金サポートセンター奈良』障害年金の業務を始めたのは、困って相談してこられたお客さんに対し、十分な対応が出来なかったことがキッカケでした。そこで、その時ちょうど体験入所されてきた 原 祐加 先生 にお願いをし、業務を開始するに至りました。今年の9月に原先生が独立開業され（現在、奈良県大和高田市内で原労務経営オフィスを開設され、代表社労士として活躍中）、しばらく業務は中断しておりましたが、年金のスペシャリストSRモモこと岡本百代先生と、社労士有資格者の西口君を中心にテコ入れをして業務を再開いたします。要予約ですが、無料相談会も実施しておりますので、該当するかも？とお考えの方は一度ご相談ください。☆障害年金サポートセンター奈良☆は こちら☆SRモモの年金日記☆は　こちら☆SRモモの年金相談室☆は　こちら