「アメリカ現代美術の巨匠達」展ほか、奈良
遡り記事ですが、4月30日、ゴールデンウィーク中というか、合間に奈良にちょこっと行きました。奈良県立美術館の「アメリカ現代美術の巨匠達」展興福寺宝物館を見ました。奈良県立美術館の「アメリカ現代美術の巨匠達」展ではこんな大きな絵がありました。写真OKということだったんで、撮ってみました。いろいろあるんだなーという感想というか^^;この2つは大きいのもあるし、近寄ったり、ソファに座ってみたりしてじっくり見ました。(それくらいのんびり見られる♪)何だったか忘れましたが、そんなふうに描いてるのねーというのがわかって楽しかったですよ。絵の横に作者の紹介が掲示してあるのですが、芸術大学、美術学校の出身という人もいるけれども史部、哲学専攻という人が何人かいて、ちょっとおもしろいと思った。奈良公園を通って興福寺へ。東金堂と国宝館か宝物館へ。東博で修復後展示されたときすごい人出だったという阿修羅像などもある宝物館。にぎわってますけど、まあちゃんと、それなりにゆっくり見られます。一番大きい千手観音立像(国宝)は、ほんとに立派で高貴で、ありがたい感じがして思わず手を合わせてしまいますね。ご利益というより、心穏やかになれる仏像です。乾漆八部衆立像(国宝)の一つ阿修羅像は、やはり美しい。ほかのもそれぞれおもしろくて、鳥の顔をしてるのを見て、大学生のころに見たときすごく印象に残っていたことを思い出しました。あのころの国宝館はほんとに倉庫みたいで、誰もいなくて寒かったなあ。一緒に行った次女は、板彫十二神将像(国宝)を見て、一つ一つにセリフをつけてました^^;おもしろい表情と恰好をしてるのよね。なかなかセンスのよい(笑)セリフでした。 興福寺って藤原家ゆかりの大きなお寺。昔から南都の、むっちゃ権力あるお寺・・・という雰囲気がやっぱりただよってます^^悪左府といわれた頼長様は、宇治からここを目指して逃げている途中に死んでしまったのよね。オウムが逃げてね。近鉄で京都から奈良に向かう途中は緑も濃く、ちょうど宇治を過ぎて城陽、田辺・・・と続くあたりを通ると、ああ、この辺で・・・なんて思ったのでありました。田んぼに畑というのもあるけど、低い山が近いのよね。山背というだけあるなあって思います。あ~観光♪昼は、興福寺を出て商店街のほうへ。銀行の前のイタリアンでランチ。これが結構当たりでした。駅でお約束の柿の葉寿司を買って帰宅。