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カテゴリ:ミュージカル・演劇
7月18日(土)近鉄アート館にて。
3軒茶屋婦人会とは、篠井英介、深沢敦、大谷亮介3人の女性役でのお芝居ユニット。 もう6回目なんですって。 私は、篠井さん、大谷さんに惹かれて、これはおもしろいに違いないと思って チケットを取ってみました。 3つのお話がひとつのセットで続けて繰り広げられます。 1つめは、ルソンの壺・・・1614年冬の夜、ルソン島マニラの城郭都市 その城郭に面した中庭でのこと。高山右近の妻と娘、そこに訪ねてくる小西行長の長女。 2つめは、広東の林檎・・・2011年中国広東省にあるアイフォン工場の休憩所 3つめは、炎のスワン・シスターズ・・・1956年11月の深夜、赤坂にあるキャバレー この店で働くホステスたち ばらばらのようで、何かつながっているところがあるような気がするのも おもしろいところ。 篠井さんの女形は絶対大丈夫という安心感は当然ありましたが、 大谷さんや深沢さんも、こんな人いるねと思えてさすがです。 大谷さんの緊張感あるお芝居はやっぱり魅力ですね。 時々ぞっとするような暗さ?怖さ?があらわれて。 篠井さんは、女の人にしか見えません^^ 深沢さんは、私は初めて見たのですが、動きもお芝居も小気味よくていい感じ。 声がよくて、歌がうまい! 笑いもあるし、現代社会や私たちに何か示唆もあるようなところもあって、 最後は歌でしめられて、満足感あふれる舞台でした☆ 3話目のキャバレーのところで、追い詰められた彼女たちが 「フィリピンに行くのよ」なんてセリフがあって あの1話で、キリシタン大名の妻や娘が家康の禁教令でルソンに 追いやられたというところにもつながってる感じがして、 おおっと思いました。 とことん追い詰められる女性の立場について リアリティをもって見せてくれて、 その点はやっぱり重いと思いますね。 でも、力強さもあるんですよね。 そこにやっぱり生きてる喜びを感じます。 お芝居の舞台って、いいなあ。 前日の台風の影響でJRが京都大阪間で運転とりやめされていたので 地下鉄と阪急で大阪へ。阪急も特急はなく、準急で動物園前まで行きました。 暑いし、混んでるしで、帰りは新大阪から京都まで新幹線に乗りました^^ しんかんせ~ん?!って気もするけど、考えてみたら、 パパのJウェストカードだっけ、あれで買ったら3000円未満なんですよ。 30分かからず着くんで、結構よかったですよ。 そのかわり、パパもいたので^^;お茶とかはなしです^^; お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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