*ORGANIC BEAUTY STYLE*

龍馬伝が始まり・・・

これを絡めて綴りたいことが山ほどあります。

が・・・・

記事を書くタイミングが思うように時間がなく

きょうはちょっと綴れそうなので*コチラ*より
始まった「龍馬伝より～」を書きたいと思います

坂本龍馬の有名な言葉。

「日本を今一度せんたくいたし申候」

この言葉に影響を与えた人物。それが、身近なところで紐解きたい人物の
一人「横井小楠」。私と同じ熊本出身であり蘆花氏の叔父にもあたり
私にとっては*コチラ*の研究所にももって来いの人物です（横井小楠とは*コチラ*です）


（最近、読みだしたお気に入りの本です。
　龍馬好きな方にもピッタリの本かと。）

小楠のいつもの口癖。それはこんな言葉でありました。

「天下一統人心洗濯ねがうところなり」

坂本龍馬は、小楠の話を聞いた後、姉乙女に宛てた手紙の中で
あの有名な言葉を書いています。

龍馬と小楠との出会いは・・・
ＮＨＫの龍馬伝でいうならば*コチラ*の「お尋ね者龍馬」の回の頃。
　文久２年でありました。

そして龍馬だけでなく勝海舟・西郷隆盛・吉田松陰・高杉新作など
維新の志士に影響を与えた陰の人物であり知れば知るほど魅力的です。
（勝海舟よりも１４歳年上、西郷隆盛より１８歳上の島津斉彬と同い年）

小楠の識見の高さは、勝海舟の幕臣から薩長の討幕派に至るまで
幅広い影響を与えています。

また、小楠の国のあり方とは、攘夷か開国か。といった硬直した議論に
流れていた当時の日本においてその思想は異彩を放っているのです。

環境問題を見つめるようになり、私の中ではいつも出ない答えが
あります。
それは「西洋文明とは一体何なのか」ということ。

過去の歴史を振り返っても西洋文明とはよその土地に入り
その土地に住む人を文化を失わせてきた・・・
そして、これは今でも続いていると思っています。

富国強兵。
今のこの現代でいうならば基地問題などもありますが
小楠の唱えた富国強兵は、単なる「西洋文明の輸入」ではなかったと。


小楠は

　西洋文明はあくまでも技術として
　
　優れているのであって
　
　そこに得はない。
　
　日本は東洋の得ある文明をもとに
　
　そこに西洋の科学文明を取り入れるべきだ。

　西洋文明の行きつく先は「覇道」である。

　日本が歩む道は「王道」であり

　東洋と西洋の長所を生かした国家をつくり

　覇権ではなく「富国強兵を超えた理想国家」

　と、なって世界の世話を焼け。　　

　と、説いています。

　今のようにあらゆる情報もなかった時代。

　今でも十分通用するようなことを説いた横井小楠。

　小渕恵三元首相が演説で唱えた

　「富国特有国家」の言葉も小楠の思想を表したもの。

　しかし、今の日本の政治はなかなか安心できません。

　この不安定な中、経済・軍事力を強めている中国と
　
　そしてアメリカ。北朝鮮などその他諸外国と

　どのようにやっていくのでしょう。

　小楠は

　　和とか戦いとかいっても

　　結局は偏した意見であって

　　時に応じ勢いにしたがって、

　　そのよろしき得るのが真の道理である。

　　信義をもって応接し

　　我が国に義があれば

　　万国を敵に回すようなことはないと・・・　

　今の日本が

　このような高い理念を持ちつつ

　柔らかく柔軟性のある行いが

　できたなら。。。

　世界を引っ張っていく力があったなら

　平和な世界を築き導くことができるのに

　なんて。。。

　日本はそのようなことができる

　唯一の国なのにですね。

　戦争は唯一の環境破壊ですし
　いくらみんなでＣＯ２
　削減をしても意味がありません。
　本当に地球環境のことを
　世界のリーダーが考えているのであれば・・・
　戦争なんてするはずないですよね。
　
　と、最後はつぶやきになってしまいました*
　
　お読み下さりありがとうございます^^

参考文献：横井小楠


「オーガニック」は私たちを取り巻く*「環境」*へと
つながるとっても奥深いもの。。。

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なので、いろんなことを綴っていきたいです*


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