「なぞとき工房」 解明企画
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光の道2
脱出2
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(だけど…私一人ではここを脱け出せないし…神様、教えて下さい…私はどうしたらいいですか?どんな人でもいい何でもしますから、どうか私をここから連れ出してくれる人を遣わして下さい)「娘よ…その願いを聞き入れよう…共に脱け出す者がもうすぐ現れる…誘って共に脱出しなさい」「目には見えないが、貴女だけには見える印の、暗闇に仄かに「光る輪郭」を放つ者が現れる…」
2007.01.01
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ここを去る前に、「闇に置き去りになる群れ」の儚さを、あなたは先に体験する必要があった。「闇の道」を「光の道」と思い込んで貫く彼らにも、いつか正しい「道の真相」を説明しなさい。惑わしを受け、大切なものを失い、歯噛みする盲目の群に、正しい「光の道」を示しなさい…「滅びの群れ」と一定距離を置き、備えられた次の「新たな道」に進むべきことを伝えなさい…
2006.12.24
(あなたが私と交わしたあの契約はまだ活きている…孤立を恐れず「光の道」に進みなさい。決死で祈った時にも何も答えなかったのは、「二つの主」を選り分ける戦いに、あなた一人の意志で勝利しなければならなかったからです…そして、最後には自分で「行く道」を決めた…その後「闇」に包まれた訳は「集団」と「孤立」の両方の闇を見分ける課題を示す為である。)
2006.12.23
(ああ、忘れっぽい私をお許し下さい。もう決して「自分の輪郭」を見失わないようにします)慌てて弁解をしていた。(あの時、私が願ったことを、忘れずに覚えておられるのですか?)(契約はまだ活きていたのですか?)確か…あの時、私の願いは…孤立する…別の道…孤立しても別の「光の道」を進ませて下さいと必死で祈った…(そうだ…今思い出しました)
2006.12.21
コメント(2)
(そうだ…私は集団に戻ってから、いつしかあの自分の「輪郭の光」を見失ってしまった…。)共に訓練を受ける仲間達と同化してしまい、「自分の道」を守る「防壁の光」が消えていた。集団の中でも自分を見失わない印「輪郭のバリヤ」を思い出すと、体が仄かに光り出した。(ああ…大切な感覚を忘れていた…確かあの時、私は必死に何か?を祈った記憶が…?)
2006.12.20
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(闇を出よ?…孤立の誓いを果たせ?…)最初は何のことか意味が解らず、遠い言葉に感じた。(…?)(闇から出なさい…「孤立な道」でも一人で行くと約束した誓いを思い出しなさい…)久しぶりに、なつかしい言葉が頭の中をかけめぐった。(ハッ…)忘れていた記憶が蘇ってきた。闇、出る、孤立、道、約束、誓い…あの月夜の砂浜に立つ自分の輪郭が微かに光って現れた。
2006.12.19
単独行動が難しい集団の渦中に巻き込まれ、次の道へと進むという「課題」は遠のいていった。教団に漂う霊的な柵が包囲していた。闇が体全体を覆ってしまうと何も感じなくなってしまった。ある日、誰かのつぶやくような気配を感じて、集団から一人離れて、公園のベンチに腰掛けた。目を閉じた僅かな時間に、内なる心の声が聞こえてきた。(闇を出よ…孤立への誓いを果たせ)
2006.12.18
(早く脱け出そう)と思っている所に、今まで遠くにいた信者達が親しく近づいていた。兄弟以上にふれあう心が暖かく感じた。同じ価値観を持ち、共有の目的に向かう仲間の居心地の良さか、いつの間にか孤立から大勢の仲間の中にいた。慣れてきた場を離れがたくなった。自分から縁を切るなど思いもかけない位に尊く感じた。「孤立しても構わない…」と誓ったことを忘れていた。
2006.12.15
我が内なる声は、新たな「孤独の旅立ち」を促していた。「教義」ではなく「聖書」を通しての誓い。聖句の奥にある「主の霊」との出会いに、懐かしい「真正のメッセージ」を探し当てた。いつしか混同した「二つの主」を「仮と本」とに明確に分ける課題は、まだ先に残されていたがひとまず「仮」を卒業し「本番舞台」に向けて備えていく孤独な「新しい道」が動き出していた。
2006.12.13
「私はこの道を離れます。決めました…承諾下さい」その時、左側の主がフッと消えた。「!」伏せた頭に仄かに主の光が照らし始めた。組織を超えた遥か高い次元にその主の霊を感じた。「出よ。ここでの訓練は全て終わった。あなたはここを出て、次の備えられた道に進みなさい。」組織への決別を示した時「卒業」と答があった。後で判るが、これが「主の訓練」の意味だった。
2006.12.09
(今の闇を卒業できるなら、私は孤立しても構いません。たとえ一生涯、孤独でも受け入れます)「・・・」(主よ、答えを聞くまで、いつまでもここを去りません)「・・・」(どうか答えて下さい)「・・・」決死の覚悟で、いくら問いかけても「答」はなかった。長い「沈黙の時間」が虚しく過ぎていった。夜明け前になり、失望と空腹、疲れで目眩が起こり、薄暗い砂浜に崩れ落ちるように突っ伏した。「なぞとき工房」 解明企画
2006.12.08