双極性障害 躁うつ病 いい人を演じる
お盆は、中学校からの友達の柴崎と競馬を見に行って、帰りに、安居酒屋とガールズバーで酒を飲んだ。 その翌日、一年八ヶ月前に縁を切った友達のさいとうと久しぶりに連絡を取り、堺市まで会いに行って交友関係を復活させた。 チャットでは、僕にたくさんの友達ができ、様々な方々とスカイプで話をするようになり、名古屋のひなさんとも定期的に話すようになった。 八月末には、レーシングカート場で知り合った初対面の仲間と明るく話すこともできた。 精神状態も良くなり、もう、いつだって社会復帰できるような状態になった。 三十六歳無職駄目精神病というタイトルでブログを書かせてもらっているが、もはや、精神病でもなんでもないので、このブログを閉鎖させようかとも考えていた。 しかし、精神病は、そんなに甘いものではなかった。 躁うつ病(双極性障害)の、躁の部分がしばらくの間、出ただけの話しで、すぐに、うつ状態が襲って来た。 躁状態でエネルギーを使いすぎると、必ずやってくるうつ状態。 かかりつけの医者は、躁状態の時に、上がりすぎるテンションを抑えればうつ状態にはならないと言っていたけれど、苦難の人生の中で、時として訪れたせっかくの楽しい時間を、楽しくないように過ごすように言われても無理があると思う。 また、折角、たくさんの友達を作ったというのに、今度は逆に、友達のいる苦しみというものに直面することとなる。 友達がいないのは寂しいものだが、友達がいたらいたで、気を使いすぎて疲れてしまうのである。 僕は、本当の自分で友達と接すると、嫌われてしまうかも知れないので、いつも、いい人を演じている。 いい人を演じると、人に嫌われることがない。 だから、無理をしてでも、いい人を演じているのだが、これが、とんでもなく疲れてしまう。 特に、一年八ヶ月の引き篭もり生活を経て、いい人を演じるのだから、その浪費エネルギーは半端ではない。 いい人を演じるのを辞めればいいのだが、三十七年間、続けて来た習慣だけに、なかなか治らない。 メンタルカウンセラーさんに相談したが、この原因は、二歳とか、五歳とかの幼少期に何らかの原因があるそうで、これを治すには、一回一時間六千円のカウンセリングを、相当な回数受ける必要があるそうだ。 そこまで、銭金を注ぎ込む余裕など、ある訳がない。 街を歩いていると、ピチピチの女子高生の制服からはみ出した、ムッチリとした太ももを見て、陰部を擦りつけたら気持ちよさそうだなと考えたり、風俗店に行って、若くて綺麗な女の子に口で奉仕してもらいながら、両手で胸を揉みしだきたいなどと、エロいことを考えたりしているのだが、そんな本性を、人に見せることが恥ずかしい。 僕はこの先も、本当の自分を人に悟られないように隠し、いい人の自分で生きなければならないと思うと、今後の人生はとても苦痛で、つまらないものになると思う。 そして、僕の中にいる躁君とうつ君。 いい加減に、折り合ってくだしあ上位になったからってお金が貰える訳ではないですが、ワンクリックお願いします。