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テーマ:中東(61)
カテゴリ:旅行
世界一の規模(北米を除けば。。)のショッピングモール「モール・オブ・ジ・エミレーツ」にある人工スキー場「スキー・ドバイ」。当初、滑るつもりはなかったけど、ガラス越しにゲレンデを眺めていたら無性に滑りたくなり(4年ばかしご無沙汰なもんで)、その誘惑に負けてしまいました。 まずは入ってすぐのところで、料金を払う。 料金は1日で270AED(約8,000円)、2時間だけなら150AED(約4,500円)。スノーウェアからブーツに板まで全て貸してもらえるのでテブラデスキーです(懐かしいな・・)。でも何故かグローブだけは貸してくれない。施設内に小さいスポーツ用品店があり、そこでグローブ購入することになるのですが、この店、ぼったくり価格です。滑っている人は少なかったので、グローブ無しで滑ることにする。行かれる方、グローブの持参をお勧めします。また、その他にロッカーの利用料金として10AED(約300円)が必要。支払いを済ませ、リフトのパスカードを受け取る。このカード、ロッカーのキーも兼ねている、便利。 まずはロッカーに荷物をしまい、ウェアとブーツを借りに行く。ブーツを借りる際にスキーかスノボかを選択します。その際靴下をもらうことを忘れずに。ブーツを借りたらそれを持って板を借りに行き、ビンディングを調整してもらう。んで、着替えたら板を担いでいざゲレンデへ。(ストックはゲレンデの入り口においてある) うお、涼しー! スキー場内の気温は-1度から-2度に保たれているそうです。スキー場の形はL字になっていて、リフトは四人乗りのものが一機。そのリフトでL字にそって昇っていく。途中、L字の角のとこでリフトをおりることができる。そこで降りなきゃ一番上まで運ばれる。 頂上からの眺めはこんな感じ。写真奥に見えるロッジがちょうどL字の角の部分で、そこで右折し、さらに滑れる。全部で400mの長さ。傾斜はそんなにきつくなく、中級者がストレスなく楽しめる程度。雪質は問題なし、苗場より良い。いや、苗場と比べたらドバイに失礼。 やっぱ、ほとんどの人はヘタクソ。「お、うまーい」と思うような人は皆外国人。彼らマイウェアにマイ板です。レトロなウェアにレトロなニット帽の白人おっさんチーム、やけにウェーデルンが似合う。 ジャンプ台やレールも設置されているので、スノボの人も結構楽しめる。スノボをやっている人は全員ちびっ子。さすがちびっ子、現地人でもとても上手。外国人のちびっ子に混じって、レールやワンメイクジャンプをキメてました。 スキー・ドバイ、辛かったのはその寒さ。最初は気持良かったんだけど、1時間もしないうちに体が冷えきってしまいました。そもそもここはドバイですからウェアのなかは真夏の服装。しかもグローブ無しで滑ってるから手も痛くなってくる始末。ドバイ、まったく変なとこだわ。スキー場冷やすのに幾らかかってるんだろ。。 リフト乗り場から更に下の部分では初心者向けのスキーレッスンが行われている。結構本格的。 初心者から上級者まで、暑さに嫌気がさしたら是非どうぞ。ここ、ショッピング・モール内にあるので、買い物ついでに気軽に挑戦できます。 今回滑ったせいでスキー欲が強まってしまいました。上海にも人工スキー場はあるんですが、聞いたところ「雹の上を滑るような感じ」だそうで・・・。上海からだと安チケットで北海道まで滑りに行くのが無難なのかな。それか・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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